特許
J-GLOBAL ID:201803014610014522

作業車両及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-030002
公開番号(公開出願番号):特開2018-105114
出願日: 2018年02月22日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】本発明の課題は、制動時においてエンジン回転速度の過剰な上昇を抑えながら大きな制動力を得ることができるハイブリッド型の作業車両及びその制御方法を提供することにある。【解決手段】ポンプブレーキトルク制御部は、油圧ポンプの負荷によって制動力を発生させるポンプブレーキ制御において、油圧ポンプの負荷に相当するポンプブレーキトルクを増大させる。ポンプブレーキトルク制御部は、作業車両で吸収すべきパワーである目標制動パワーを求める。ポンプブレーキトルク制御部は、エンジンに回生されるエンジン回生パワーを求める。ポンプブレーキトルク制御部は、エンジン回生パワーより目標制動パワーが大きいときは、目標制動パワーとエンジン回生パワーとの差に等しいパワー値を、油圧ポンプを制御して、可変的に消費させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
エンジンと、 前記エンジンによって駆動される油圧ポンプと、 前記エンジンによって駆動される走行装置と、 前記エンジンからの駆動力を前記走行装置に伝達する動力伝達装置と、 前記エンジンからの駆動力を前記油圧ポンプと前記動力伝達装置とに分配する動力取り出し装置と、 前記油圧ポンプと前記動力伝達装置とを制御する制御部と、 を備え、 前記動力伝達装置は、 入力軸と、 出力軸と、 遊星歯車機構を有し、前記入力軸の回転を前記出力軸に伝達する歯車機構と、 前記遊星歯車機構の回転要素に接続されるモータと、 を有し、 前記動力伝達装置は、前記モータの回転速度を変化させることによって、前記入力軸に対する前記出力軸の回転速度比を変化させるように構成されており、 前記制御部は、前記油圧ポンプの負荷によって制動力を発生させるポンプブレーキ制御において、前記油圧ポンプの負荷に相当するポンプブレーキトルクを増大させるポンプブレーキトルク制御部を有し、 前記ポンプブレーキトルク制御部は、 前記作業車両で吸収すべきパワーである目標制動パワーを求め、 前記エンジンに回生されるエンジン回生パワーを求め、 前記エンジン回生パワーより前記目標制動パワーが大きいときは、前記目標制動パワーと前記エンジン回生パワーとの差に等しいパワー値を、前記油圧ポンプを制御して、可変的に消費させる 作業車両。
IPC (9件):
E02F 9/22 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/28 ,  B60K 1/02 ,  E02F 9/20 ,  F02D 29/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02
FI (9件):
E02F9/22 R ,  B60K6/445 ,  B60K6/365 ,  B60K6/28 ,  B60K1/02 ,  E02F9/20 Z ,  F02D29/04 H ,  F02D29/00 B ,  F02D29/02 341
Fターム (34件):
2D003AA01 ,  2D003AB01 ,  2D003AC01 ,  2D003BA05 ,  2D003BB01 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB03 ,  3D202AA05 ,  3D202BB01 ,  3D202BB11 ,  3D202CC04 ,  3D202DD05 ,  3D202EE04 ,  3D235AA19 ,  3D235CC01 ,  3D235CC12 ,  3D235CC16 ,  3D235CC37 ,  3D235FF32 ,  3D235HH32 ,  3G093AA07 ,  3G093AA08 ,  3G093AA10 ,  3G093AA15 ,  3G093AA16 ,  3G093AB01 ,  3G093BA06 ,  3G093DA06 ,  3G093EA09 ,  3G093EB00 ,  3G093EB05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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