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J-GLOBAL ID:201902253018267995   整理番号:19A0160222

ひとみ軟γ線検出器によるかに星雲からの偏極γ線放出の検出

Detection of polarized gamma-ray emission from the Crab nebula with the Hitomi Soft Gamma-ray Detector
著者 (119件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 113.1-113.19  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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かに星雲のひとみ軟γ線検出器(SGD)観測からの結果を提示した。SGDの主な部分はコンプトンカメラで,分光計に加えてγ線光子の偏光を測定できる。かに星雲は天空上の最も明るいX線/γ線源の一つであり,偏光X線光子が検出された唯一の源である。SGDは,ひとみの最初の試験観察段階の間,かに星雲を観察した。SGD観測,SGDバックグラウンド推定,SGDモンテカルロシミュレーションのデータ解析を行い,約5ksの曝露時間でかに星雲からの偏極γ線放出を検出することに成功した。位相積分かに放射(パルサーと星雲放出の和)の得られた偏光分率は(22.1%±10.6%)であり,偏光角は60~160keVのエネルギー範囲(1σ偏差に対応する)で110°,7+13°,2/-13°であった。偏光検出の信頼水準は99.3%であった。SGDによって測定された偏光角は,パルサーの射影されたスピン軸で約1σ偏差,124°.0±0°.1である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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星雲  ,  宇宙線起源 

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