特許
J-GLOBAL ID:201903007228060442

津波抑制方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹安 英雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-004305
公開番号(公開出願番号):特開2019-124025
出願日: 2018年01月15日
公開日(公表日): 2019年07月25日
要約:
【課題】 柔軟な筒体を平常時には扁平に折畳んだ状態で海底に敷設しておき、津波が予想される異常時には当該筒体内に空気を圧入して海面に向かって起立せしめ、このようにして起立した筒体が撓むことにより、津波のエネルギーを吸収する。【解決手段】 海底に敷設した圧力容器1内に、柔軟な筒体5を扁平に折畳んだ状態で収容し、前記圧力容器1に形成された上向きに開口した口金4に、前記筒体5の端末を環状に固定し、津波の襲来が予測されるときに前記圧力容器1内に流体圧力を作用させ、当該流体圧力により前記筒体5の環状固定部分5aにおいて当該筒体5を内側が外側となるように反転せしめ、前記筒体5を反転した筒体5の外側部分5c内を通して反転部分5bに送り込み、当該筒体5を裏返して海中に起立せしめる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
海底に敷設した圧力容器(1)内に、柔軟な筒体(5)を扁平に折畳んだ状態で収容し、前記圧力容器(1)に形成された上向きに開口した口金(4)に、前記筒体(5)の端末を環状に固定し、津波の襲来が予測されるときに前記圧力容器(1)内に流体圧力を作用させ、当該流体圧力により前記筒体(5)の環状固定部分(5a)において当該筒体(5)を内側が外側となるように反転せしめ、前記筒体(5)を反転した筒体(5)の外側部分(5c)内を通して反転部分(5b)に送り込み、当該筒体(5)を裏返して海中に起立せしめることを特徴とする、津波の抑制方法
IPC (1件):
E02B 3/06
FI (1件):
E02B3/06 301
Fターム (7件):
2D118AA11 ,  2D118AA12 ,  2D118BA07 ,  2D118BA14 ,  2D118DA05 ,  2D118JA13 ,  2D118JA17
引用特許:
審査官引用 (8件)
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