特許
J-GLOBAL ID:201903018210472648
電気防食の状態把握システム及び状態把握方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-237795
公開番号(公開出願番号):特開2019-105513
出願日: 2017年12月12日
公開日(公表日): 2019年06月27日
要約:
【課題】本発明は、鉄筋の腐食速度を確実に定量的に評価でき、その結果、電気防食を施工する実構造物の防食状態について正確な防食状態が把握、認識でき、さらには実際の構造物において、将来の電気防食が予定されている鉄筋の予測腐食速度をも測定でき、将来の防食効果を定量的に把握できることを目的とする。【解決手段】構造物内に埋設された金属と、構造物に設けられた対極を用いて、前記金属の分極試験を行い、前記金属のアノード内在電流密度とカソード内在電流密度の代数和である外部電流密度を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された外部電流密度から、前記カソード内在電流密度を差し引くことで、アノード内在電流密度を算出する算出手段と、算出手段により算出された前記アノード内在電流密度から、前記金属の復極量と腐食速度との関係性を検出する検出手段と、を備えたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物内に埋設された金属と、構造物に設けられた対極を用いて、前記金属の分極試験を行い、前記金属のアノード内在電流密度とカソード内在電流密度の代数和である外部電流密度を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定されたアノード内在電流密度とカソードの内在電流密度の和である外部電流密度から、前記カソード内在電流密度を差し引くことで、アノード内在電流密度を算出する算出手段と、
算出手段により算出された前記アノード内在電流密度から、前記金属の復極量と腐食速度との関係性を検出する検出手段と、
を備えた、
ことを特徴とする電気防食の状態把握システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N27/26 351P
, G01N17/04
, G01N27/26 351G
Fターム (7件):
2G050AA01
, 2G050AA02
, 2G050BA01
, 2G050BA02
, 2G050CA04
, 2G050EA06
, 2G050EB03
引用特許: