特許
J-GLOBAL ID:201903019940219480

RC柱状構造物の塑性ヒンジ構造及びRC柱状構造物の塑性ヒンジ部補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安彦 元 ,  眞榮城 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-095241
公開番号(公開出願番号):特開2019-199761
出願日: 2018年05月17日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
【課題】大地震時でも崩壊などの脆性破壊を防ぎつつ塑性ヒンジ部の残留歪を低減するとともに、速やかな補修が可能なRC柱状構造物の塑性ヒンジ構造及びRC柱状構造物の塑性ヒンジ部補修方法を提供する。【解決手段】RC橋脚10やRC柱などの軸方向力を受けるRC柱状構造物の上部及び/又は下部に設けられ、RC柱状構造物(RC橋脚10)に作用する曲げ応力で軸方向筋(軸方向鉄筋4)が降伏して地震エネルギーを吸収する塑性ヒンジ部2を有するRC柱状構造物(RC橋脚10)の塑性ヒンジ構造1において、軸方向力を支えるコアコンクリートの損傷を防ぐために、RC柱状構造物(RC橋脚10)内の中心軸に沿って埋設され、塑性ヒンジ部2より軸方向に沿って長く上下に延設された管体(鋼管6)と、塑性ヒンジ部2の上下端付近に設けられ、曲げ降伏する軸方向筋(軸方向鉄筋4)を接続する複数対の機械式継手5と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
RC橋脚やRC柱などの軸方向力を受けるRC柱状構造物の上部及び/又は下部に設けられ、前記RC柱状構造物に作用する曲げ応力で軸方向筋が降伏して地震エネルギーを吸収する塑性ヒンジ部を有するRC柱状構造物の塑性ヒンジ構造であって、 前記軸方向力を支えるコアコンクリートの損傷を防ぐために、前記RC柱状構造物内の中心軸に沿って埋設され、前記塑性ヒンジ部より軸方向に沿って長く上下に延設された管体と、 前記塑性ヒンジ部の上下端付近に設けられ、曲げ降伏する前記軸方向筋を接続する複数対の機械式継手と、を備えること を特徴とするRC柱状構造物の塑性ヒンジ構造。
IPC (4件):
E01D 19/02 ,  E01D 22/00 ,  E04C 3/34 ,  E04G 23/02
FI (4件):
E01D19/02 ,  E01D22/00 A ,  E04C3/34 ,  E04G23/02 F
Fターム (11件):
2D059AA03 ,  2D059GG39 ,  2D059GG55 ,  2E163FA02 ,  2E163FD33 ,  2E163FD41 ,  2E163FD44 ,  2E163FD46 ,  2E176AA04 ,  2E176BB28 ,  2E176BB36
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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