特許
J-GLOBAL ID:202003010270806480
橋梁の機能分離型制振構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久門 享
, 久門 保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002621
公開番号(公開出願番号):特開2017-122365
特許番号:特許第6706071号
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2017年07月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 橋梁の下部構造に、上部構造の主桁からの鉛直荷重を支持する支承に加え、主桁間に位置する固定柱を設け、水平荷重に対し前記固定柱とその両側の主桁間に部材軸方向の振動を抑制する棒状制振部材を介在させることで、鉛直荷重支持機構と水平荷重支持機構とを分離した橋梁の機能分離型制振構造において、前記固定柱とその両側の前記棒状制振部材はそれぞれ連結板を介して連結されており、前記固定柱とその両側の連結板は、前記固定柱または前記連結板に形成された橋軸方向に延びる長孔を貫通して両側の前記連結板どうしを緊結する棒状の緊張材で連結され、橋梁の下部構造と上部構造の橋軸方向の相対移動に対し、前記緊張材が前記長孔に沿って摺動することで、前記連結板を介して連結された前記固定柱とその両側の棒状制振部材の橋軸方向の相対移動を許容する構造となっており、かつ前記固定柱の両側に位置する前記連結板どうしを前記固定柱の上端部を跨ぎ、両側の前記連結板どうしを連結固定する版状部材を介して一体化することで、橋梁の下部構造と上部構造の橋軸方向の相対移動に対し、前記固定柱の両側の棒状制振部材どうしの直線状の位置関係が保持されるようにしたことを特徴とする橋梁の機能分離型制振構造。
IPC (2件):
E01D 19/04 ( 200 6.01)
, E01D 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
E01D 19/04 101
, E01D 1/00 Z
引用特許:
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