特許
J-GLOBAL ID:202003017012492557

液体吐出装置および液体吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-120389
公開番号(公開出願番号):特開2020-001196
出願日: 2018年06月26日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】液体吐出装置において、吐出された液体の飛翔速度を向上させる。【解決手段】液体吐出装置は、液体を吐出するノズルと、ノズルに連通する圧力室と、圧力室内の液体の圧力を変化させる圧力変化部と、圧力変化部を制御する制御部とを備える。制御部は、圧力変化部を駆動して、圧力室内の液体の圧力を低下させることによって、ノズル内の液体のメニスカスの中央部を圧力室側に向かって引き込ませ、ノズルの内壁面に液体による液膜を形成する第1制御と、ノズルの内壁面に液膜が形成された状態で、圧力室内の液体の圧力を上昇させることによって、メニスカスの中央部の形状を圧力室とは反対側のノズルの開口部側に向かって凸形状に反転させて液柱を形成し、さらに、凸形状のメニスカスの中央部からノズルの開口部側に向かって、液柱を液膜に接触させずに吐出させる第2制御とを実行する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
液体吐出装置であって、 液体を吐出するノズルと、 前記ノズルに連通する圧力室と、 前記圧力室内の液体の圧力を変化させる圧力変化部と、 前記圧力変化部を制御する制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記圧力変化部を駆動して、 前記圧力室内の前記液体の圧力を低下させることによって、前記ノズル内の前記液体のメニスカスの中央部を前記圧力室側に向かって引き込ませ、前記ノズルの内壁面に前記液体による液膜を形成する第1制御と、 前記内壁面に前記液膜が形成された状態で、前記圧力室内の前記液体の圧力を上昇させることによって、前記メニスカスの中央部の形状を前記圧力室とは反対側の前記ノズルの開口部側に向かって凸形状に反転させて液柱を形成し、さらに、前記凸形状の前記メニスカスの中央部から前記開口部側に向かって、前記液柱を前記液膜に接触させずに吐出させる第2制御と、 を実行する液体吐出装置。
IPC (4件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/14
FI (5件):
B41J2/015 101 ,  B41J2/01 203 ,  B41J2/045 ,  B41J2/14 305 ,  B41J2/14 501
Fターム (22件):
2C056EA04 ,  2C056EA14 ,  2C056EC08 ,  2C056EC17 ,  2C056EC36 ,  2C056EC42 ,  2C056EC46 ,  2C056HA19 ,  2C056HA20 ,  2C057AF29 ,  2C057AG05 ,  2C057AG09 ,  2C057AG33 ,  2C057AG44 ,  2C057AM17 ,  2C057AM21 ,  2C057AM31 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057DC02 ,  2C057DE06 ,  2C057DE07
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (15件)
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