特許
J-GLOBAL ID:202003018435211496
内燃機関の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-148057
公開番号(公開出願番号):特開2020-023900
出願日: 2018年08月07日
公開日(公表日): 2020年02月13日
要約:
【課題】気筒内での燃焼の停止期間中に燃料導入処理が実行されたとしても、三元触媒に異常が発生しているか否かの診断精度の低下を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供すること。【解決手段】内燃機関制御ユニット110では、気筒11内での燃焼が行われているときに、三元触媒22に異常が発生しているか否かを診断する触媒診断処理が実行される。燃焼停止期間中に、燃料噴射弁17の燃料噴射を停止させる燃料カット処理、及び、燃料噴射弁17から燃料を噴射させ、当該燃料を未燃のまま気筒11内から排気通路21に流出させる燃料導入処理の何れか一方の処理が選択して実行される。燃焼停止期間中に燃料導入処理が実行された場合、気筒11内での燃焼が再開されたとしても、気筒11内での燃焼が再開された時点から規定の期間が経過するまでの間、触媒診断処理の実行が禁止される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排気通路に三元触媒が配置されているとともに、燃料噴射弁から噴射された燃料を含む混合気を気筒内で燃焼させる火花点火式の内燃機関に適用され、
前記気筒内での燃焼が行われているときに、空燃比を理論空燃比よりもリーン側の値にしてから空燃比を理論空燃比よりもリッチ側の値にする空燃比制御の実施を通じて前記三元触媒に異常が発生しているか否かを診断する触媒診断処理を実行し、
前記内燃機関のクランク軸が回転している状況下で前記気筒内での燃焼を停止させるときには、前記燃料噴射弁の燃料噴射を停止させる燃料カット処理、及び、前記燃料噴射弁から燃料を噴射させ、当該燃料を未燃のまま前記気筒内から前記排気通路に流出させる燃料導入処理の何れか一方の処理を選択して実行する内燃機関の制御装置において、
前記気筒内での燃焼の停止中に前記燃料導入処理が実行された場合、当該気筒内での燃焼が再開されたとしても、当該気筒内での燃焼が再開された時点から規定の期間が経過するまでの間、前記触媒診断処理の実行を禁止する
ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F01N 3/20
, F01N 3/24
, F02D 41/04
, F01N 3/025
FI (4件):
F01N3/20 C
, F01N3/24 U
, F02D41/04 305A
, F01N3/025 101
Fターム (40件):
3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AB03
, 3G091AB13
, 3G091BA33
, 3G091DB10
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA18
, 3G091EA34
, 3G091EA36
, 3G091EA39
, 3G091FB10
, 3G091FB12
, 3G091HA15
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G190AA03
, 3G190AA13
, 3G190BA35
, 3G190CA01
, 3G190CB18
, 3G190CB24
, 3G190DA04
, 3G190EA23
, 3G190EA32
, 3G190EA42
, 3G301HA01
, 3G301JA21
, 3G301JB09
, 3G301KA26
, 3G301LB01
, 3G301MA01
, 3G301MA24
, 3G301NE13
, 3G301NE15
, 3G301PD11Z
, 3G301PD12Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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