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J-GLOBAL ID：202302243854357237   整理番号：23A2587866

組立順序と作業場レイアウトから組立動作系列を導出する方法に関する基礎研究

A Fundamental Study on a Generating Method of Assembly Motion Sequence from Data of Assembly Sequence and Work Space Layout

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著者 (3件)： 市来崎治 (岐阜大学) ,  三浦万侑花 (成蹊大学) ,  篠田心治 (成蹊大学)
資料名： ヒューマンファクターズ  (Human Factors in Japan)
巻： 28  号： 1  ページ： 6-15(J-STAGE)  発行年： 2023年08月31日 
JST資料番号： L3556A  ISSN： 1349-4910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 組立工程の設計において,やりやすい組立順序および組立動作系列を決定することは重要である。組立順序の導出に関しては有効な先行研究があるが,組立動作系列の導出に関しては,導出の過程で人による判断が必要になったり,部品数が多い場合に適用が困難になったりするなどの課題がある。本論文は組立順序と,作業場レイアウトから両手による基礎的な組立動作系列を導出する方法を考案した。はじめに,組立順序から導出できる主要状態を明らかにし,前後の主要状態の比較により動作系列のパターンを作成した。そして,これらを活用した基礎的な組立動作系列の導出方法を考案した。考案した導出方法を2製品のデータに適用することで有効性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *組立 ,  *順序 ,  *作業 ,  レイアウト ,  基礎研究 ,  現場 ,  組立工程 ,  作業場

著者キーワード (3件)： 組立作業 ,  組立順序 ,  3DCAD

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  作業研究  (KB03040A)

引用文献 (13件)：

• 半田凌, 青山秀樹, 佐野記章; 組立CAD データを用いた最適組立順序導出システム, 2016年度精密工学会周期大会学術講演会講演論文集, 459-460, 2016.
• 榎本敦子, 堤大輔, 山本典明, 巴雅斯其其格,鈴木辰哉, 飯田喜一郎, 佐々木勤, 平井純一, 柴田敏彰, 沖田憲士, 大津英司, 黒谷勝俊, 根本栄; 組立アニメーションと3D 作業指示図の高速自動生成のための組立順序規則と幾何学拘束に基づく組立順序生成アルゴリズム, 精密工学会誌, Vol.79, No.8, 790-797, 2013.
• Li-Ming, O.,Xun X. ; Relationship Matrix Based Automatic Assembly Sequence Generation from a CAD Model, Computer-Aided Design, Vol.45, Issue 7, 1053-1067, 2013.
• 橋本佳弘, 市来嵜治, 篠田心治; 位置関係マトリクスを用いた網羅的な組立順序導出法の基礎研究, 日本経営工学会論文誌, Vol. 67, No.2, 83-91, 2016.
• 市来嵜治, 菊地宥斗, 高木聡, 池上敦子, 篠田心治; 制約を用いた効果的な組立順序の導出方法に関する研究 - 中間製品の導出に着目したアプローチ -, 日本経営工学会論文誌, Vol.70, No.2, 71-80, 2019.

タイトルに関連する用語 (8件)： 組立 ,  順序 ,  作業場 ,  レイアウト ,  系列 ,  導出 ,  基礎 ,  研究