特許
J-GLOBAL ID:202303002058364450
非破壊検査方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀田 実
, 野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2023-072109
公開番号(公開出願番号):特開2023-083597
出願日: 2023年04月26日
公開日(公表日): 2023年06月15日
要約:
【課題】検査対象物を破壊することなく、検査対象物内に存在する対象成分の深さ、および、その濃度を評価できる技術を提供する。
【解決手段】非破壊検査装置10は、検査対象物1に中性子線を入射し、中性子線により発生したガンマ線のうち検査対象物1内の対象成分に由来の特定ガンマ線を検出し、検出結果に基づいて対象成分が存在する深さを検出する。非破壊検査装置10は、検査対象物1の表面1aへ中性子線を照射する中性子源3と、エネルギーが異なる複数種類の特定ガンマ線の強度を検出強度としてそれぞれ検出するガンマ線検出装置5と、複数種類の特定ガンマ線の検出強度同士の比率を求める比率算出部7とを備える。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋を内部に含むコンクリート構造物内において前記鉄筋の腐食を引き起こす塩分としての塩素Clの存在深さを導出するために、前記コンクリート構造物に中性子線を入射し、前記中性子線に基づいて発生したガンマ線のうち前記コンクリート構造物内の前記塩素Clに由来の特定ガンマ線を検出及び同定し、当該検出の結果に基づいて、前記存在深さを示す指標値を生成する非破壊検査装置であって、
前記コンクリート構造物の表面へ中性子線を照射する中性子源と、
前記中性子線が前記コンクリート構造物内の前記塩素Clと反応することにより発生した、エネルギーが異なる複数種類の前記特定ガンマ線の強度を、検出強度としてそれぞれ検出するガンマ線検出装置と、
前記複数種類の前記特定ガンマ線の前記検出強度同士の比率を前記指標値として求める比率算出部とを備える、非破壊検査装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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