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J-GLOBAL ID:200903000312811320
高温真空窒化法による硬化処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (11):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008163304
Publication number (International publication number):2009084683
Application date: Jun. 23, 2008
Publication date: Apr. 23, 2009
Summary:
【課題】低級素材を活用しながら耐摩耗性及び表面硬度を極大化させると共に変形量を最小化させ、窒素吸着率を向上させて製品の生産速度を向上させることを可能にした、高温真空窒化法による硬化処理方法を提供する。【解決手段】加熱室の内部を350〜500°Cの温度に加熱して被処理物を加熱する工程P10と、前記加熱室の内部に酸素を投入して前記被処理物の表面を酸化活性化させる工程P20と、前記加熱室の内部温度を700°C以上に昇温させかつ該加熱室の内部にアンモニアガスを投入して、前記活性化させた被処理物を窒化処理する工程P30と、前記窒化処理した被処理物を冷却室に移動させ、該冷却室の圧力を制御しかつオイル焼入れ槽内の攪拌速度を制御しながら該被処理物をオイル焼入れ槽内でオイルにて均一に冷却する工程P40と、前記オイル焼入れ槽内で冷却された被処理物を持ち上げて、気化した前記オイルのガス雰囲気で均一に冷却する工程P50とを含む。【選択図】図2
Claim (excerpt):
被処理物の表面を硬化処理するための方法において、
加熱室の内部を350〜500°Cの温度に加熱して被処理物を加熱する工程と、
前記加熱室の内部に酸素を投入して前記被処理物の表面を酸化活性化させる工程と、
前記加熱室の内部温度を700°C以上に昇温させかつ該加熱室の内部にアンモニアガスを投入して、前記活性化させた被処理物を窒化処理する工程と、
前記窒化処理した被処理物を冷却室に移動させ、該冷却室の圧力を制御しかつオイル焼入れ槽内の攪拌速度を制御しながら該被処理物をオイル焼入れ槽内でオイルにて均一に冷却する工程と、
前記オイル焼入れ槽内で冷却された被処理物を持ち上げて、気化した前記オイルのガス雰囲気で均一に冷却する工程とを含むことを特徴とする、高温真空室化法による硬化処理方法。
IPC (7):
C23C 8/26
, C23C 8/12
, C23C 8/34
, C23C 8/02
, C21D 1/06
, C21D 1/18
, C21D 1/76
FI (8):
C23C8/26
, C23C8/12
, C23C8/34
, C23C8/02
, C21D1/06 A
, C21D1/18 G
, C21D1/18 U
, C21D1/76 M
F-Term (5):
4K028AA02
, 4K028AB01
, 4K028AC03
, 4K028AC07
, 4K028AC08
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
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金属材料のガス窒化方法及びその装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-320011
Applicant:三菱重工業株式会社
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ガス窒化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-084926
Applicant:トヨタ自動車株式会社
Cited by examiner (9)
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