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J-GLOBAL ID:200903000714941556

窒素発生方法およびそれに用いる装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西藤 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005183898
Publication number (International publication number):2007003097
Application date: Jun. 23, 2005
Publication date: Jan. 11, 2007
Summary:
【課題】原料空気量を大幅に低減して電力消費量,寒冷量および設備費の大幅な低減を図ることのできる窒素発生方法を提供する。【解決手段】高圧塔11内に導入した圧縮空気を深冷分離し、液体空気13を底部に溜め窒素を気体状態で上部から取り出し、高圧塔11の底部の液体空気13を低圧塔12に導入し、低圧塔12内に導入した液体空気13を深冷分離し、酸素富化液体空気22を底部に溜め窒素を気体状態で上部から製品ガスとして取り出し、高圧塔11の上部から取り出した窒素を凝縮器16に導入して液化し、この液体窒素の一部を高圧塔11に還流し、残部を低圧塔12の上部に送給し、寒冷として液体窒素もしくは液体酸素を系外から低圧塔内に導入する方法であり、低圧塔12の精留部12aにおける、塔底部側からの理論段数が1〜10段の範囲内に設定されている部分から、取出パイプ20で取り出した液体空気13を導入している。【選択図】図1
Claim (excerpt):
空気圧縮手段により外部から取り入れた空気を圧縮し、この圧縮空気を主熱交換器で低温に冷却したのち高圧塔に導入し、この高圧塔内に導入した圧縮空気を各成分の沸点差を利用して深冷分離し、液体空気を底部に溜め窒素を気体状態で上部から還流液用として取り出し、上記高圧塔内の底部に溜まる液体空気を液体空気取出路を介して低圧塔に導入し、この低圧塔内に導入した液体空気を各成分の沸点差を利用して深冷分離し、酸素富化液体空気を底部に溜め窒素を気体状態で上部から取り出し製品ガスとして製品ガス取出路に導入し、上記高圧塔の上部から還流液用として取り出した気体状態の窒素を凝縮器に導入して液化し、この液体窒素の一部を還流液として高圧塔に還流し、残部を低圧塔の上部に送給し、熱交換器での熱ロスおよび外部よりの侵入熱を補う寒冷として液体窒素もしくは液体酸素を系外から低圧塔内に導入する方法であって、上記低圧塔の精留部における、塔底部側からの理論段数が1〜10段の範囲内に設定されている部分から、上記液体空気取出路を介して取り出した液体空気を導入するようにしたことを特徴とする窒素発生方法。
IPC (2):
F25J 3/04 ,  C01B 21/04
FI (2):
F25J3/04 103 ,  C01B21/04 Z
F-Term (9):
4D047AA08 ,  4D047AB02 ,  4D047BA07 ,  4D047BA10 ,  4D047BB04 ,  4D047CA04 ,  4D047CA09 ,  4D047CA13 ,  4D047DA06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (16)
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Cited by examiner (4)
  • 特公昭33-009870
  • 特公昭33-009870
  • 窒素製造方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-043787   Applicant:テイサン株式会社
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