チロシナーゼ阻害剤及びその製造方法

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：高橋祥泰 , 岩倉民芳
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2003043000
Publication number (International publication number)：2004248592
Application date： Feb. 20, 2003
Publication date： Sep. 09, 2004
Summary：

【課題】黒糖焼酎の製造時に生じる蒸留残渣を有効に利用することができると共に,チロシナーゼに対する優れた阻害活性を有するチロシナーゼ阻害剤及びその製造方法を提供すること。【解決手段】チロシナーゼ阻害剤の製造方法であって,該製造方法は,黒糖焼酎の製造工程において得られる蒸留残渣を吸着樹脂又は/及び活性炭よりなる吸着材に接触させて,上記蒸留残渣に含まれるチロシナーゼ阻害活性を有するチロシナーゼ阻害剤を,選択的に上記吸着材に吸着させる吸着工程と,上記吸着工程後の吸着材に極性有機溶媒と水とを含有する溶離液を反応させて,上記吸着材から上記チロシナーゼ阻害剤を溶出する溶出工程とを有すること。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

黒糖焼酎の製造工程において得られる蒸留残渣を吸着樹脂又は/及び活性炭よりなる吸着材に接触させて,上記蒸留残渣に含まれるチロシナーゼ阻害活性を有するチロシナーゼ阻害剤を,選択的に上記吸着材に吸着させる吸着工程と, 上記吸着工程後の吸着材に極性有機溶媒を含有する溶離液を反応させて,上記吸着材から上記チロシナーゼ阻害剤を溶出する溶出工程とを有することを特徴とするチロシナーゼ阻害剤の製造方法。

IPC (5)：

C12F3/10 , B01J20/20 , B01J20/26 , B01J20/34 , C12N9/99

FI (7)：

C12F3/10 , B01J20/20 B , B01J20/26 G , B01J20/26 L , B01J20/34 C , B01J20/34 G , C12N9/99

F-Term (21)：

4B028AC06 , 4B028AG07 , 4B028AP20 , 4B028AP30 , 4B028AS02 , 4B028AS05 , 4B028AS11 , 4C083AA111 , 4C083BB51 , 4C083CC02 , 4C083EE16 , 4C083EE17 , 4C083FF01 , 4G066AA04B , 4G066AC14B , 4G066AE10B , 4G066BA09 , 4G066CA21 , 4G066DA20 , 4G066EA01 , 4G066GA11

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (14)

抗メラニン物質含有物の抽出方法と抗メラニン物質の分画精製方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-002769 Applicant：有限会社荻田バイオ・サイエンス研究所, 株式会社ニッポンジーン, 有限会社アートギャラリー高尾
酵素阻害剤
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-039044 Applicant：株式会社キリン堂
活性酸素消去剤
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-147906 Applicant：株式会社創研

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Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

「本格焼酎製造技術」, 19911210, 第84〜86頁

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