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J-GLOBAL ID:200903081377615080

DLCを施したシム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001176806
Publication number (International publication number):2002372127
Application date: Jun. 12, 2001
Publication date: Dec. 26, 2002
Summary:
【要約】【課題】 エンジンの燃料バルブの開閉を制御する動力伝達系に使用されるカムとフォロワーまたはタペットの間の摺動摩耗を減少すること。【解決手段】 カムの回転運動による駆動力を、往復運動部材に伝達するための伝達系に使用される金属材料製のシムにおいて、前記往復運動部材の面に固定された金属製カムに摺動係合するシムの表面に、(a)第5A族金属(V、Nb、Ta)、第6A族金属(Cr、Mo、W)、Ti、およびZrより選択された少なくとも一種を主成分とする珪化物または硅炭化物、(b)第5A族金属(V、Nb、Ta)より選択された少なくとも一種を主成分とする金属膜とその上に形成されたSi膜またはSiを主成分とする金属膜、または(c)第5A族金属(V、Nb、Ta)、第6A族金属(Cr、Mo、W)、Ti、およびZrより選択された少なくとも一種の金属膜とその上に形成された炭化硅素膜、よりなる中間層と、少なくとも1層のダイヤモンド状炭素膜をこの順に形成し、または少なくともHとSiとOを含有するダイヤモンド状炭素膜を形成する。
Claim (excerpt):
カムの回転運動による駆動力を、往復運動部材に伝達するための伝達系に使用される金属材料製のシムにおいて、前記カムに摺動するように前記往復運動部材の面に固定された前記シムの表面に、(a)第5A族金属(V、Nb、Ta)、第6A族金属(Cr、Mo、W)、Ti、およびZrより選択された少なくとも一種を主成分とする珪化物または珪炭化物、(b)第5A族金属(V、Nb、Ta)より選択された少なくとも一種を主成分とする金属膜とその上に形成されたSi膜またはSiを主成分とする金属膜、または(c)第5A族金属(V、Nb、Ta)、第6A族金属(Cr、Mo、W)、Ti、およびZrより選択された少なくとも一種の金属膜とその上に形成された炭化珪素膜、よりなる中間層と、ダイヤモンド状炭素膜の少なくとも1層とをこの順に形成したことを特徴とするシム。
IPC (4):
F16H 53/06 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/20 ,  F16H 53/02
FI (5):
F16H 53/06 ,  F01L 1/04 J ,  F01L 1/20 A ,  F16H 53/02 B ,  F16H 53/02 Z
F-Term (28):
3G016AA05 ,  3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA19 ,  3G016BA34 ,  3G016BB02 ,  3G016BB05 ,  3G016BB06 ,  3G016EA01 ,  3G016EA07 ,  3G016EA08 ,  3G016EA11 ,  3G016EA14 ,  3G016EA16 ,  3G016EA24 ,  3G016FA01 ,  3G016FA04 ,  3G016FA18 ,  3G016FA21 ,  3G016FA22 ,  3G016FA23 ,  3G016GA02 ,  3J030EA01 ,  3J030EA04 ,  3J030EA21 ,  3J030EB07 ,  3J030EC04 ,  3J030EC07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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