抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熊本大学新入学生を対象にアンケート調査を実施し,新入学者の情報系科目の履修状況,情報系科目における履修内容,大学一般情報教育に希望する履修項目についての調査結果を報告した。平成18年4月に一般情報教育の情報基礎Aの受講者(1800名余)に初回と2回目の授業を利用し,電子投稿を採用したアンケート調査を実施した。平均回答者数は1822名であった。既習状況調査結果は,初歩的なコンピュータリテラシーに関しては,履修済みとして扱えるが,情報倫理やプログラミングに関しては,大部分の学生は未履修もしくは習得不十分であることを示唆した。履修内容は,コンピュータの操作に重点を置かれており,初等コンピュータサイエンスには置かれていないことを示した。希望する履修項目は,マルチメディア処理と「Webデザイン」を含めて各項目ともに同程度の分布を占めた。また,「情報倫理」を学習してきた学生がその必要性を重要視している結果を示し,未履修の学生は「情報倫理」の習得を軽視している可能性を示した。今回得られた結果を十分に考慮し,情報基礎教育のカリキュラムを構成する必要がある。