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J-GLOBAL ID:201302258826165504   整理番号:13A0870342

イオン移動度質量分析及び分子動力学シミュレーションによって特性化したヒストン多量体の気相構造

Gas-Phase Structure of the Histone Multimers Characterized by Ion Mobility Mass Spectrometry and Molecular Dynamics Simulation
著者 (10件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 4165-4171  発行年: 2013年04月16日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エレクトロスプレイイオン化イオン移動度質量分析及び分子動力学シミュレーションによってヒストンH2A/H2B二量体及び(H3/H4)2四量体の気相構造を調べた。ヒストンH2A/H2B二量体及び(H3/H4)2四量体の構造並びにそれらの無秩序テイル領域の特性化はヌクレオソームコア粒子組立て及び分解の理解に必要である。本研究ではエレクトロスプレイイオン化イオン移動度質量分析及び分子動力学シミュレーションによって無秩序テイル領域を有するヒトヒストン多量体を特性化した。そしてそれらの構造を調べるため,最初に溶液中,次いで温度4種及び減圧下でヒストン多量体の分子動力学シミュレーションを行い,ヒストン多量体構造を明らかにした。シミュレートした構造についての計算衝突断面積値から,より小さな衝突断面積値を有する構造モデルがより大きな衝突断面積値を有する構造モデルよりもコンパクトなテイル領域を有していることが分かった。このことはヒストン多量体の衝突断面積値の変化が主に気相中のテイル領域のランダム挙動によることを意味していた。イオン移動度質量分析と分子動力学シミュレーションの組み合わせが無秩序テイルを有するヒストン多量体の気相構造について包括的な特性化を可能にした。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  質量分析  ,  計算機シミュレーション 

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