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J-GLOBAL ID:201702236284255973   整理番号:17A0410484

エルゴカルシフェロール負荷水中油型ナノエマルションの処方と安定性評価:乳化剤効果安定化機構への洞察【Powered by NICT】

Formulation and stability assessment of ergocalciferol loaded oil-in-water nanoemulsions: Insights of emulsifiers effect on stabilization mechanism
著者 (12件):
資料名:
巻: 90  ページ: 320-327  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究では,エルゴカルシフェロール負荷水中油(O/W)乳濁液の処方と安定性に及ぼす種々の安定化機構と乳化剤の影響を調べた。修飾レシチン(ML;静電安定化),カゼインナトリウム(SC;電気立体的安定化)またはデカグリセロールモノオレイン(MO7S立体安定化)によって安定化されたO/W乳濁液は高圧均質化を用いて定式化した。ML,SCとMO7Sによる乳濁液のSauter平均直径(d_3,2)は126±1%,127±4及び138±3nmであった。得られた乳濁液の安定性は,それらが異なる環境ストレスに曝露された場合に,25および55°Cでの30日間貯蔵時に評価した。結果は,MO7SまたはMLによって調製されたエマルションは広い範囲のpH(2 8)に対して安定であったが,SC安定化乳濁液は,pH4と5で激しい液滴の凝集と不安定性を示したことを示した。高NaCl濃度(300 500mM)で処理した場合にのみML安定化乳濁液はコアレッセンスによる液滴成長を示した。グルコースが存在しない場合,SC安定化O/Wエマルションは良好な凍結融解安定性を示し,MLまたはMO7S乳化剤で形成されたものとの比較。MLで製造されました乳剤は1時間加熱温度(80 120°C)で液滴凝集に対して安定であることが分かった。25°Cで貯蔵したすべてのO/Wエマルションは良好な物理的と化学的安定性を示した。しかし,乳濁液系におけるエルゴカルシフェロールの化学的安定性は30日間55°Cでの貯蔵過程でML>MO7S>>SCの順に減少した。これらの知見は,食品と飲料製品に適用したナノ乳濁液基礎デリバリーシステムの開発のための価値ある情報を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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コロイド化学一般  ,  食品蛋白質  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  脂質一般 
物質索引 (1件):
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