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J-GLOBAL ID：201002248963748102   整理番号：10A0485609

複数の言語モデルと言語理解モデルによるラピッドプロトタイピング向け音声理解

Speech Understanding Method for Rapid Prototyping Using Multiple Language Models and Multiple Language Understanding Models

著者 (7件)： 勝丸真樹 (京大 大学院情報学研究科) ,  駒谷和範 (京大 大学院情報学研究科) ,  中野幹生 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン) ,  船越孝太郎 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン) ,  辻野広司 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン) ,  尾形哲也 (京大 大学院情報学研究科) ,  奥乃博 (京大 大学院情報学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2009  号： 6  ページ： ROMBUNNO.SLP-80,5  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,少量の学習データでも高精度な音声理解を実現する手法について述べる。学習データが少ない場合,単一の音声理解方式による精度は低い傾向にある。そこで本手法では,まず,複数の言語モデルと言語理解モデルを用いて複数の理解結果を得ることで,対処可能な発話を増やす。次に,得られた複数の理解結果に対して,ロジスティック回帰に基づき発話単位の信頼度を付与し,その信頼度が最も高い理解結果を選択する。ロジスティック回帰には,学習データ増加時の回帰係数の変化量に着目することで,必要最低限の学習データを割り当てる。評価実験では,学習データが少ない場合でも,単一の音声理解方式と比較して,本手法が高い音声理解精度を得られることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *音声理解 ,  *言語理解 ,  *言語モデル ,  精度 ,  発話 ,  信頼度 ,  回帰分析 ,  機械学習 ,  評価試験
準シソーラス用語： ロジスティック回帰

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  自然語処理  (JE06000L) ,  情報加工一般  (AC05010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 言語モデル ,  言語理解 ,  モデル ,  ラピッドプロトタイピング ,  音声理解