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J-GLOBAL ID:201702265789893510   整理番号:17A0400297

食物繊維を用いたlayer-by-layer蒸着による短鎖脂肪酸とその安定性改善を負荷したW/O/Wエマルションの定式化【Powered by NICT】

Formulation of W/O/W emulsions loaded with short-chain fatty acid and their stability improvement by layer-by-layer deposition using dietary fibers
著者 (10件):
資料名:
巻: 76  号: PB  ページ: 344-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,短鎖脂肪酸(SCFA)を負荷した水中油中水型(W/O/W)乳濁液を調製し,食物繊維を用いたlayerby layer堆積とそれらの安定性を改善することを試みた。油中水型(W/O)乳濁液は疎水性乳化剤を含む5wt%酪酸と大豆油相を含む内部水相から成っていた。内部水相の重量分率は5wt%であった。0.4μmのSauter平均液滴径(d_3,2)W/O乳濁液は高圧均質化を用いて調製した。W/O/Wエマルションは,0.5wt%改質レシチンを含む外側の水相中に分散したW/Oエマルションから成り,W/O相の重量分率が20wt%であった。W/O相は改質レシチン溶液中に分散した回転子-固定子均質化を用いたW/O/Wエマルションを調製した。得られたW/O/Wエマルション液滴のd_3,2は16.9μmであり,ζ電位はpH=5で 77.8mVであった。W/O/Wエマルション液滴は,キトサン(CHI)およびカルボキシメチルセルロース(CMC),静電相互作用によって駆動されるで被覆した。ζ電位データは液滴の成功裡な被覆を示した。食物繊維で被覆したW/O/Wエマルション液滴は4週間で非常に安定であった。著者らの結果は,SCFAを負荷したW/O/Wエマルションは食物繊維を用いた交互積層被覆で安定化した良好であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食用油脂,マーガリン  ,  応用物理化学的操作・装置 

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