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J-GLOBAL ID:200902238615696976   整理番号:08A0234687

食用マメ科種子のビタミンC含量に関する比較研究

Comparative Study on the Vitamin C Contents of the Food Legume Seeds
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 1-6  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: F0733A  ISSN: 0301-4800  CODEN: JNSVA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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我々は,乾燥したマメ科種子(6つの属,19の種及び栽培種)が著量のビタミンC(VC)を含むことを見いだした。乾燥した種子100g乾燥重量あたりの総VC含量の平均値は,0.24mg(インゲンマメ)~4.14mg(グリーンピース)の範囲にあった。調査した全ての豆類中でジュウロクササゲが最高値を示し,乾燥した,及び水で戻した種子でそれぞれ3.19及び10.8mgであった。暗所20°C16時間の浸漬により,ブラックグラム及びリョクトウの総VC含量は,それぞれ3.1倍,4.5倍に増加した。しかし,グリーンピースの3品種(Hakuryu,Kurumeyutaka及びNankaimidori)は,同じ浸漬条件において,VCが有意に低下した。水で戻したリョクトウと調理したリョクトウの総VC含量は,乾燥したリョクトウのそれより高かった。ジュウロクササゲ,インゲンマメ,ソラマメ,グリーンピース,ダイズ及びピーナッツのような6つの異なる属の未熟種子中に,著量の総VCが検出された。リョクトウを除き,アズキ,ソラマメ,グリーンピース,クロマメ及びダイズの乾燥種子中のVCの70-100%は,ボイルにより失われた。リョクトウ,グリーンピース,ソラマメ,クロマメ及びアズキ中の全VC及びL-アスコルビン酸はボイル後でも残存し,これらの豆類の種子の調理物からVCを得ることが可能なことが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  野菜とその加工品  ,  植物の生化学 
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