特許
J-GLOBAL ID:200903000846575206

半導体レーザ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196142
公開番号(公開出願番号):特開平10-041569
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 バイポーラトランジスタ構成をベースとして集積化を図る上で、バイポーラトランジスタ構成の特徴を活かして信頼性のあるデータ転送の高速化を実現する。【解決手段】 集積回路20をバイポーラトランジスタで構成した場合、入力データが入力される部分をエミッタ・カップルド・ロジック回路71で構成することにより、例えば、500mV程度の電圧スイング量を持てば論理が成立するので、入力部の電圧スイングが小さくなるようにして入力データを入力させることができ、波形立上りの時定数を見掛け上、小さくして高速転送できるようにした。
請求項(抜粋):
入力データに基づいて、この入力データに対しパルス幅変調と強度変調とを同時に行う発光指令信号を生成するパルス幅変調・強度変調信号生成部と、半導体レーザとこの半導体レーザの光出力をモニタする受光素子とともに光・電気負帰還ループを形成して前記受光素子から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受光信号と前記パルス幅変調・強度変調信号生成部から与えられる発光指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制御する誤差増幅部と、前記光・電気負帰還ループの制御電流との和又は差の電流により前記半導体レーザの駆動を制御するように生成されて前記パルス幅変調・強度変調信号生成部から与えられる発光指令信号に応じた駆動電流を前記半導体レーザに順方向電流として流す電流駆動部とを備え、これらのパルス幅変調・強度変調信号生成部と誤差増幅部と電流駆動部とがバイポーラトランジスタによる1チップの集積回路で形成され、前記入力データが入力される前記パルス幅変調・強度変調信号生成部の入力部にエミッタ・カップルド・ロジック回路を含むことを特徴とする半導体レーザ制御装置。
IPC (3件):
H01S 3/096 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/133
FI (3件):
H01S 3/096 ,  H01S 3/103 ,  H01S 3/133
引用特許:
審査官引用 (23件)
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