特許
J-GLOBAL ID:200903005031854935

水素ポンプ及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-369922
公開番号(公開出願番号):特開2006-176815
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 アノード電極における水蒸気等の水素化合物のガスの透過性が良く、かつカソード電極における水素及び水素同位体のガスの透過性が良く、水素及び水素同位体のガスの生成量を増大させることができる水素ポンプ及びその運転方法を提供する。【解決手段】 水素ポンプ10は、プロトン導電性セラミックスで形成された電解質基板14の両面にアノード電極15及びカソード電極16を形成するとともに、アノード電極15側にアノード室12を設け、カソード電極16側にカソード室13を設けて構成される。アノード室12に水素、水蒸気等の対象ガスを収容し、加熱状態でアノード電極15及びカソード電極16間に直流電圧を印加することにより水素ガス等がカソード室13に生成される。アノード電極15には多孔質の白金ペースト電極が用いられ、カソード電極16には水素及び水素同位体のガスを透過する白金メッキ電極が用いられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プロトン導電性セラミックスで形成された電解質基板の両面にアノード電極及びカソード電極を形成するとともに、アノード電極側にアノード室を設け、カソード電極側にカソード室を設け、前記アノード室に水素及び水素同位体を含む対象ガスを収容し、両電極間に直流電圧を印加することにより対象ガス中の水素及び水素同位体を含むガスをアノード電極上で分解し、生成した水素及び水素同位体のイオンが電解質基板を透過し、カソード電極上で水素及び水素同位体のガスを生成し、カソード室に収容する水素ポンプにおいて、 前記アノード電極には水素化合物のガスの透過性を有する金属又は金属酸化物による電極を用い、カソード電極には水素及び水素同位体のガスの透過性を有する金属又は金属酸化物による電極を用いることを特徴とする水素ポンプ。
IPC (1件):
C25B 1/02
FI (1件):
C25B1/02
Fターム (4件):
4K021AA01 ,  4K021BC07 ,  4K021BC09 ,  4K021DB11
引用特許:
審査官引用 (14件)
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