特許
J-GLOBAL ID:200903006093121973

放射性廃液処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 猪股 祥晃 ,  菊池 治 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-243697
公開番号(公開出願番号):特開2004-085249
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】原子力発電施設などにおいて発生する炉水浄化系廃樹脂濃縮廃液などに含有する有機物を無機化して安定なセメント固化体に処理する。【解決手段】硫酸ナトリウム溶液を含む放射性廃樹脂濃縮廃液の処理方法は、濃縮廃液に含有される有機物をオゾン酸化により無機化し、その後セメントを加えてセメント固化する。また、硫酸ナトリウム溶液を含む放射性廃樹脂濃縮廃液をセメント固化する前に廃液を処理するための処理装置は、濃縮廃液を収容する反応容器10と、反応容器内の濃縮廃液中に浸漬されたオゾンガス噴出管9と、オゾンガス噴出管にオゾンを供給するオゾン発生器8と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
硫酸ナトリウム溶液を含む放射性廃樹脂濃縮廃液の処理方法において、前記濃縮廃液に含有される有機物をオゾン酸化により分解して無機化し、その後セメントを加えてセメント固化すること、を特徴とする放射性廃液処理方法。
IPC (2件):
G21F9/06 ,  G21F9/16
FI (2件):
G21F9/06 551A ,  G21F9/16 521C
引用特許:
審査官引用 (15件)
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