特許
J-GLOBAL ID:200903006218264763
電動車両の駆動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-156087
公開番号(公開出願番号):特開2006-333665
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】ロック状態にある車輪の回転を早期に復帰させ、十分なブレーキ性能を確保しつつアンチロックブレーキ制御の応答性とアンチロックブレーキ作動時の方向安定性とを向上する。 【解決手段】ABSが作動して少なくとも1輪が減圧モードのとき、回生トルク零化指令を出力し(S4)、ロックした車輪の車輪速度をアップさせる車輪速アップ駆動トルク指令を出力する(S5)。そして、時間tが経過したとき或いは目標モータ回転数に達したとき、微小駆動トルクを与える微小駆動トルク指令を出力して駆動系の機械的な応答遅れを補償すると共に、ブレーキ液圧アップ指令信号を出力して微小駆動トルク発生中のブレーキ制御圧を増圧する(S8)。これにより、ロック状態にある車輪の回転を早期に復帰させ、十分なブレーキ性能を確保しつつアンチロックブレーキ制御の応答性とアンチロックブレーキ作動時の方向安定性とを向上する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくともモータの駆動力を車輪に伝達し、ブレーキ系の圧力を電子的に制御する電子制御ブレーキシステムと、制動による上記車輪のロック状態を判定して上記車輪のブレーキ圧力を調整するアンチロックブレーキシステムとを備えた電動車両の駆動力制御装置であって、
上記車輪がロック状態と判定したときの車体速度の推定値に基づいて、上記モータの目標回転数を設定する手段と、
上記アンチロックブレーキシステムが作動して上記車輪のブレーキ圧力を減圧する減圧モードにあるとき、上記モータによる回生制動を中止し、上記モータに、ロック状態にある上記車輪の回転慣性に基づく駆動トルクを上記目標回転数に達するまで発生させる手段とを備えたことを特徴とする電動車両の駆動力制御装置。
IPC (4件):
B60L 9/18
, B60L 7/24
, B60T 8/17
, B60T 8/176
FI (4件):
B60L9/18 S
, B60L7/24 D
, B60T8/17 C
, B60T8/1761
Fターム (35件):
3D046AA09
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046EE01
, 3D046GG01
, 3D046HH02
, 3D046HH05
, 3D046HH16
, 3D046HH36
, 3D046JJ06
, 3D046LL41
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU11
, 5H115PV10
, 5H115QE10
, 5H115QE14
, 5H115QI04
, 5H115QI08
, 5H115QI16
, 5H115QN03
, 5H115RB15
, 5H115SE04
, 5H115TB02
, 5H115TB03
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TW07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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