特許
J-GLOBAL ID:200903013173289413

内燃機関の負圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016613
公開番号(公開出願番号):特開平10-211876
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】ブレーキブースタを備えてなる内燃機関において、ブレーキの操作度合いに応じて、ブレーキブースタの作動に必要な負圧を充分に確保する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。また、電子制御式のスロットル弁23よりも下流側の吸気ダクト20に対し、車両の制動力を確保するためのブレーキブースタ71が設けられる。電子制御装置(ECU)30は、ブレーキブースタ内相対圧が基準値よりも小さい場合に、スロットル弁23の閉じ込み制御を実行する。また、基準値よりも小さいか否かにかかわらず、ブレーキブースタ内相対圧の減少度合いが所定量よりも大きい場合には、スロットル弁23を急激に閉じ込むよう制御し、負圧を強制的に発生させる。
請求項(抜粋):
自身に作用する負圧に基づいて、内燃機関の回転に基づき走行しうる車両の制動力を確保するためのブレーキブースタと、前記ブレーキブースタに負圧を作用させる負圧作用手段と、前記ブレーキブースタ内に作用する負圧の量を認識する負圧認識手段と、前記負圧認識手段により認識される負圧の減少変化量が所定量よりも大きい場合に、前記負圧作用手段を制御して前記ブレーキブースタに負圧を作用させる負圧制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の負圧制御装置。
IPC (3件):
B60T 13/52 ,  B60T 17/00 ,  F02D 29/02 341
FI (3件):
B60T 13/52 Z ,  B60T 17/00 C ,  F02D 29/02 341
引用特許:
審査官引用 (12件)
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