特許
J-GLOBAL ID:200903013205617434
負荷電流供給回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-074390
公開番号(公開出願番号):特開2009-230421
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】温度変化が生じても、電流検出精度の悪化を極力抑制することが可能な負荷電流供給回路を提供すること。【解決手段】パワートランジスタTr1と並列に接続された電流検出用トランジスタTr2と直列に、抵抗値が調整される厚膜抵抗R6を接続した。この厚膜抵抗R6は、温度に応じて抵抗値が変化する特性を有している。このため、厚膜抵抗R6の抵抗値をトリミング調整することで、パワートランジスタTr1を介して負荷電流I1が流れる経路の温度特性による抵抗値変化の割合と、電流検出用トランジスタTr2を介して検出用電流I2が流れる経路の温度特性による抵抗値変化の割合をほぼ一致させることが可能になる。これにより、温度変化が生じても、負荷電流I1と検出用電流I2との比率を、ほぼ所定の比率に保つことが可能になり、検出用電流I2に基づいて負荷電流I1を高精度に検出できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷に対して負荷電流を供給するパワートランジスタと、
前記パワートランジスタと並列に接続され、前記パワートランジスタが負荷に供給する負荷電流を所定の比率で減少した検出用電流を流す電流検出用トランジスタと、
前記電流検出用トランジスタを流れる検出用電流の電流値を検出する電流検出回路と、
前記負荷電流と前記検出用電流との比率が温度変化によって変動することを低減するために、前記パワートランジスタと前記電流検出用トランジスタとの少なくとも一方と直列に接続された、抵抗値が調整される補償抵抗と、を備えることを特徴とする負荷電流供給回路。
IPC (3件):
G05F 1/10
, G05F 1/56
, G01R 19/00
FI (3件):
G05F1/10 301B
, G05F1/56 310D
, G01R19/00 B
Fターム (24件):
2G035AA02
, 2G035AB01
, 2G035AC02
, 2G035AD02
, 2G035AD03
, 2G035AD04
, 2G035AD10
, 2G035AD12
, 5H410BB01
, 5H410CC02
, 5H410DD02
, 5H410DD06
, 5H410EA11
, 5H410EB37
, 5H410FF05
, 5H410FF25
, 5H410LL06
, 5H430BB01
, 5H430BB12
, 5H430EE06
, 5H430FF07
, 5H430FF13
, 5H430GG11
, 5H430LA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (19件)
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