特許
J-GLOBAL ID:200903015936670493

燃料タンクの異常診断方法及び異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109624
公開番号(公開出願番号):特開2001-294052
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】エンジン始動直後の早い時期に、燃料タンク単体での異常の有無を高い精度でもって診断することができる異常診断装置を提供する。【解決手段】燃料蒸気パージシステムにおける燃料タンク20は、ベーパ通路33、キャニスタ40及びパージ通路34を介してエンジンの吸気通路12と気相連通可能である。ベーパ通路33の途中には、ECUによって他律制御される強制開閉弁(給油弁)60がある。エンジンの冷間始動時にECUは、燃料タンク密閉状態でのタンク内圧を圧力センサ31で測定し、そのタンク内圧と大気圧との差の絶対値を所定の判定値と比較する。前記差の絶対値が所定の判定値以上の場合には、燃料タンク20には漏れ等の異常が無いものと判定する。さもなくばその後に、負圧法等によりタンク及びパージシステム全体の漏れ診断を行う。
請求項(抜粋):
強制開閉弁を備えた経路を介してエンジン吸気通路と気相連通可能に構成された燃料タンクにおける異常の有無を診断する方法であって、前記強制開閉弁が閉じられた燃料タンク密閉状態でのタンク内圧を測定し、そのタンク内圧と大気圧との差の絶対値を所定の判定値と比較し、その比較結果に基づいて当該燃料タンクに異常があるか否かを判定することを特徴とする燃料タンクの異常診断方法。
IPC (4件):
B60K 15/03 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  F02M 37/00 301
FI (4件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 311 G ,  F02M 37/00 301 H ,  B60K 15/02 Z
Fターム (21件):
3D038CA22 ,  3D038CB01 ,  3D038CD18 ,  3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044CA03 ,  3G044DA03 ,  3G044EA55 ,  3G044EA57 ,  3G044FA03 ,  3G044FA04 ,  3G044FA06 ,  3G044FA13 ,  3G044GA02 ,  3G044GA03 ,  3G044GA08 ,  3G044GA11 ,  3G044GA20 ,  3G044GA22 ,  3G044GA23 ,  3G044GA27
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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