特許
J-GLOBAL ID:200903018813666849

シフトレジスタ、および、それを用いた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 晴康 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039170
公開番号(公開出願番号):特開2000-339985
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 クロック信号の振幅が小さい場合でも正常に動作すると共に、消費電力の少ないシフトレジスタを実現する。【解決手段】 シフトレジスタ11を構成する各SRフリップフロップF1毎に、クロック信号CKを昇圧するレベルシフタ13が設けられている。これにより、クロック信号を唯一のレベルシフタで昇圧した後、各フリップフロップへ伝送する場合に比べて、昇圧後のクロック信号の伝送距離を削減でき、レベルシフタ13の負荷容量を削減できる。さらに、各レベルシフタ13は、前段のレベルシフタ13がパルスを出力している間、動作し、パルス出力が終了すると動作を停止するので、対応するSRフリップフロップF1へクロック信号CKを供給する必要がある場合にのみ動作できる。これらの結果、クロック信号の振幅が小さい場合でも正常に動作するシフトレジスタの消費電力を削減できる。
請求項(抜粋):
クロック信号に同期して動作する複数段のフリップフロップと、上記フリップフロップの駆動電圧よりも振幅が小さなクロック信号を昇圧して上記各フリップフロップへ印加するレベルシフタとを有し、上記クロック信号に同期して入力パルスを伝送するシフトレジスタにおいて、上記各フリップフロップは、少なくとも1つのフリップフロップからなる複数のブロックに分けられ、上記レベルシフタは、当該各ブロック毎に設けられていると共に、上記複数のレベルシフタのうち、その時点で上記入力パルスの伝送に上記クロック信号の入力を必要としないブロックに対応するレベルシフタの少なくとも1つは停止してなり、上記ブロックのうちの特定ブロックは、上記フリップフロップとして、Dフリップフロップを含んでいると共に、上記特定ブロックに対応する特定レベルシフタは、当該特定ブロックへのパルス入力が開始された時点で動作を開始し、当該特定ブロックの最終段のフリップフロップがパルス出力を終了した後に、動作を停止することを特徴とするシフトレジスタ。
IPC (4件):
G11C 19/28 ,  G09G 3/20 622 ,  G09G 3/20 623 ,  G11C 19/00
FI (4件):
G11C 19/28 B ,  G09G 3/20 622 E ,  G09G 3/20 623 H ,  G11C 19/00 K
引用特許:
審査官引用 (13件)
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