特許
J-GLOBAL ID:200903020333253409

改善されたビード構造物を備えた、自動車用ホイールのタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586532
公開番号(公開出願番号):特表2002-531317
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】自動車用ホイールのタイヤは、タイヤの回転軸線を含む半径方向の平面に位置する金属コードで補強されたゴム引きファブリック製の少なくとも1つのプライから本質的に成る補強用構造物を有する円環形のカーカスと、クラウン部に位置し、前記カーカスのまわりに同軸に延在し、道路との転がり接触をさせるために隆起させたパターンを備えているトレッドストリップと、前記カーカスと前記トレッドストリップとの間に同軸に配置されるベルト構造物と、タイヤを対応する取付リムに固定するための、円周方向に非延伸性の少なくとも1つの環状の補強用コアをそれぞれ備えている一対のビードで終端する、軸線方向に対向する2つのサイドウォールと、を含む。前述のタイヤにおいて、カーカスの補強用構造物の端部は、前述の環状のビード補強用コアの最内周の輪郭を超えて半径方向内側に突出することはなく、また、ビード間に軸線方向に延びている前述の補強用構造物の中立輪郭は、前記環状のビード補強用コアを包囲する領域の断面と交差する。
請求項(抜粋):
自動車用ホイールのタイヤにおいて、 中央クラウン部と、タイヤを対応する取付リムに固定するための一対のビードであって、円周方向に非延伸性の少なくとも1つの環状の補強用コアをそれぞれ備えている一対のビードで終端する、軸線方向に対向する2つのサイドウォールとを有する円環形のカーカスと、 クラウン部に位置し、前記カーカスのまわりに同軸に延在し、道路と転がり接触させるために隆起させたパターンを備えているトレッドストリップと、 前記カーカスと前記トレッドストリップとの間に同軸に配置されるベルト構造物と、を有し、 前記カーカスが、タイヤの回転軸線を含む半径方向の平面に位置する金属コードで補強されたゴム引きファブリック製の少なくとも1つのプライから本質的に構成されている補強用構造物を備え、 前記補強用構造物は、前記環状の補強用コアに固定される端部と、半径方向断面の平面内でビード間に軸方向に延びる中立輪郭を有し、 前記中立輪郭が、前記環状のビード補強用コアを包囲する領域の断面と交差し、 前記補強用構造物の端部が、前記環状の補強用コアの最内周の輪郭を超えて半径方向内側に突出していないことを特徴とするタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/04
FI (2件):
B60C 15/00 D ,  B60C 15/04 C
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る