特許
J-GLOBAL ID:200903021534446341

自己接着性付加反応硬化型シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩見谷 周志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235217
公開番号(公開出願番号):特開2006-052331
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 優れた接着性を有し、光学デバイス用または光学部品用の接着剤として有用な自己接着性付加反応硬化型シリコーン組成物を提供する。【解決手段】 (A)25°Cでの粘度が10mPa・sec以上である液状または固体のオルガノポリシロキサン 100質量部、 (B)SiH基を少なくとも2個有し、25°Cでの粘度が1000mPa・sec以下であり、一分子中に含まれる二官能性シロキサン単位の合計数に対する、SiH基を含有する二官能性シロキサン単位の数の比率が50%以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン 2〜100質量部、 (C)上記比率が50%より大きい直鎖状または環状のオルガノハイドロジェンポリシロキサン 本成分に含有されるSiH基の量が前記(B)成分に含有されるSiH基の量に対してモル比で0.05〜1となる量、および (D)付加反応触媒 有効量を含んでなる自己接着性付加反応硬化型シリコーン組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)下記平均組成式(1): R1nSiO[(4-n)/2] (1) (式中、R1は独立に、非置換もしくは置換の一価炭化水素基、アルコキシ基または水酸基であり、全R1の1〜50モル%がアルケニル基であり、nは1≦n<2を満たす数である。) で示され、25°Cでの粘度が10mPa・sec以上である液状または固体のオルガノポリシロキサン 100質量部、 (B)下記平均組成式(2): R2aHbSiO[(4-a-b)/2] (2) (式中、R2は独立に、脂肪族不飽和炭化水素基を除く非置換または置換の一価炭化水素基であり、aおよびbは0.7≦a≦2.1、0.001≦b≦1.0および0.8≦a+b≦3を満たす数である。) で示され、ケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも2個有し、25°Cでの粘度が1000mPa・sec以下であり、一分子中に含まれる二官能性シロキサン単位:R32SiO2/2(R3は独立に、水素原子、または脂肪族不飽和炭化水素基を除く非置換もしくは置換の一価炭化水素基である。)の合計数に対する、ケイ素原子に結合した水素原子を含有する二官能性シロキサン単位の数の比率が50%以下であるオルガノハイドロジェンポリシロキサン 2〜100質量部、 (C)一分子中に含まれる二官能性シロキサン単位:R42SiO2/2(R4は独立に、水素原子、または脂肪族不飽和炭化水素基を除く非置換もしくは置換の一価炭化水素基である。)の合計数に対する、ケイ素原子に結合した水素原子を含有する二官能性シロキサン単位の数の比率が50%より大きい直鎖状または環状のオルガノハイドロジェンポリシロキサン 本成分に含有されるケイ素原子に結合した水素原子の量が前記(B)成分に含有されるケイ素原子に結合した水素原子の量に対してモル比で0.05〜1となる量、および (D)付加反応触媒 有効量 を含んでなる自己接着性付加反応硬化型シリコーン組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  C09J 183/04
FI (3件):
C08L83/07 ,  C08L83/05 ,  C09J183/04
Fターム (21件):
4J002CP03W ,  4J002CP04X ,  4J002CP043 ,  4J002CP13W ,  4J002FD206 ,  4J002GJ01 ,  4J040EK031 ,  4J040EK04 ,  4J040EK08 ,  4J040HB07 ,  4J040HD32 ,  4J040HD41 ,  4J040JA02 ,  4J040JB02 ,  4J040KA14 ,  4J040KA16 ,  4J040KA26 ,  4J040KA42 ,  4J040LA06 ,  4J040NA17 ,  4J040NA19
引用特許:
出願人引用 (20件)
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審査官引用 (11件)
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