特許
J-GLOBAL ID:200903023911984496

非水電解質二次電池用負極材及びその製造方法、ならびに非水電解質二次電池用負極及び非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小島 隆司 ,  重松 沙織 ,  小林 克成 ,  石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-109769
公開番号(公開出願番号):特開2009-259723
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】酸化珪素粒子の表面を黒鉛皮膜で被覆した被覆酸化珪素粒子及び珪素粒子からなる活物質と、結着剤1〜20質量%とを含有し、被覆酸化珪素粒子の黒鉛皮膜が、ラマンスペクトル分析における散乱ピークの強度比が1.5<I1330/I1580<3.0であり、固体NMR(29Si-DDMAS)測定において、-110ppm付近を中心とするブロードなシグナル面積と-84ppm付近のシグナル面積との比S-84/S-110が0.5<S-84/S-110<1.1であり、活物質中の珪素粒子の割合が1〜50質量%であることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。【解決手段】本発明で得られた非水電解質二次電池用負極材を用いることで、高い電池容量と充電後の低い体積膨張率を維持しつつ、高い初期充放電効率を有し、サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を得ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸化珪素粒子の表面を黒鉛皮膜で被覆した被覆酸化珪素粒子(A1)及び珪素粒子(A2)からなる活物質(A)と、結着剤(B)1〜20質量%とを含有する非水電解質二次電池用負極材であって、 上記被覆酸化珪素粒子(A1)の黒鉛皮膜が、ラマンスペクトル分析において、1330cm-1と1580cm-1に散乱ピークを有し、それらの強度比I1330/I1580が1.5<I1330/I1580<3.0であり、かつ被覆酸化珪素粒子(A1)の固体NMR(29Si-DDMAS)測定において、-110ppm付近を中心とするブロードなシグナル面積と-84ppm付近のシグナル面積との比S-84/S-110が0.5<S-84/S-110<1.1であり、活物質(A)中の珪素粒子(A2)の割合が1〜50質量%であることを特徴とする非水電解質二次電池用負極材。
IPC (4件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/48 ,  H01M 4/62
FI (6件):
H01M4/02 101 ,  H01M4/36 E ,  H01M4/36 C ,  H01M4/48 101 ,  H01M4/62 Z ,  H01M4/02 105
Fターム (30件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA02 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA11 ,  5H050CA22 ,  5H050CA25 ,  5H050CA26 ,  5H050CB02 ,  5H050CB11 ,  5H050CB29 ,  5H050DA03 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA08 ,  5H050EA23 ,  5H050FA04 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA24 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14 ,  5H050HA15
引用特許:
出願人引用 (37件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る