特許
J-GLOBAL ID:200903024382235152

単一周波数網地上ディジタル放送システム、単一周波数網の同期方式、及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-179207
公開番号(公開出願番号):特開2006-005615
出願日: 2004年06月17日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 各送信装置からの送信波出力タイミングを同期させるために、予め中継送信装置の遅延時間を各中継送信装置毎に取得したり、各遅延時間データを伝送する必要がなく、また、GPS、JJY等の基準クロックを必要としない単一周波数網の地上ディジタル放送を提供する。【解決手段】 本発明の地上ディジタル放送システムは、基幹局のTSデータ信号送信装置1と基幹局用送信装置2、中継局の中継送信装置R1〜Rnを備え、TSデータ信号送信装置1、基幹局用送信装置2、及び各中継送信装置R1〜Rnは、双方向のTSデータ信号伝送路Lf0〜Lrnで結合され、各送信装置2及びR1〜Rnは分岐器Df1〜DrnからTSデータ信号の往路と復路の信号を分岐して伝送に要する遅延時間を検出し、TSデータ信号を該検出した遅延時間だけ遅延して送信波として出力するように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基幹局と複数の中継局を備え、前記基幹局と前記複数の中継局の各送信装置から送信波の送信タイミングを一致させて出力する単一周波数網地上ディジタル放送システムにおいて、 前記基幹局はTSデータ信号送信装置と基幹局用送信装置を備え、 前記複数の中継局はそれぞれ中継送信装置を備え、 前記TSデータ信号送信装置、前記基幹局用送信装置、及び前記各中継送信装置は、TSデータ信号送信伝送路及びTSデータ信号戻り伝送路で結合され、 前記TSデータ信号送信装置から送信されたTSデータ信号が前記TSデータ信号送信伝送路を伝搬して前記基幹局から最も遠くに離れた中継局に備わる折り返し処理装置で折り返され、該折り返された前記TSデータ信号が前記TSデータ信号戻り伝送路を伝搬して前記TSデータ信号送信装置に戻されるように構成され、 前記基幹局用送信装置及び前記各中継送信装置は、前記TSデータ信号送信伝送路及び前記TSデータ信号戻り伝送路から前記TSデータ信号を入力して前記折り返し処理装置までの往路及び復路の伝送に要する遅延時間を検出し、前記TSデータ信号送信伝送路から受信した前記TSデータ信号を該検出した遅延時間の1/2の時間だけ遅延して送信波として出力するように構成した単一周波数網地上ディジタル放送システム。
IPC (4件):
H04H 1/00 ,  H04B 7/145 ,  H04H 3/00 ,  H04J 11/00
FI (4件):
H04H1/00 U ,  H04B7/145 ,  H04H3/00 ,  H04J11/00 Z
Fターム (12件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K072BB14 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC33 ,  5K072DD16 ,  5K072DD17 ,  5K072EE22
引用特許:
審査官引用 (18件)
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引用文献:
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