特許
J-GLOBAL ID:200903025711925889

廃食油の改質反応器および改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-022303
公開番号(公開出願番号):特開2009-179542
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】第1に、廃食油を、改質によりそのまま直接、即燃料化可能であり、第2に、設備コスト,処理コスト,ランニングコスト,メンテナンスコスト,その他の諸コストにも優れた、廃食油の改質反応器および改質方法を提案する。【解決手段】この改質反応器2および改質方法では、廃食油1を気化してから、水蒸気7および加熱された空気8と混合して、高温加熱下で水蒸気7および空気8を酸化剤として反応させる。もって廃食油1を、一酸化炭素,二酸化炭素,水素,メタン,エチレン等の炭化水素を主成分とする生成ガスに、改質する。この改質は、600°C以上例えば800°C程度の高温加熱下において、触媒13のもとで行われる。そして更に、廃食油1中の炭素と水蒸気7との比率、廃食油1中の炭素と空気8中の酸素との比率、廃食油1と触媒13間の空間速度等について、各々の条件設定と相互関係とを目安として実施される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気化させた廃食油を、高温加熱下において水蒸気を酸化剤として反応させ、もって、少なくとも一酸化炭素や二酸化炭素と水素とからなる生成ガスに、改質すること、を特徴とする廃食油の改質反応器。
IPC (2件):
C01B 3/32 ,  C10L 3/06
FI (2件):
C01B3/32 Z ,  C10L3/00 A
Fターム (9件):
4G140EA01 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EA09 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB16 ,  4G140EB18 ,  4G140EB44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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