特許
J-GLOBAL ID:200903028396484487

反射型投影光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307932
公開番号(公開出願番号):特開2000-131649
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【目的】 色光の分離合成を1つの色光分離合成手段で行なうとともに、各色光の偏光の反射透過は各色光専用の3つの偏光ビームスプリッタを用いて行なうことで、光学系の組立工数の削減、製造コストの低廉化、光学系のコンパクト化を図るとともに生成された画像の色ムラを防止する。【構成】 S偏光とされた白色光は、全反射ミラー3で反射され、細長形状をなすクロスダイクロイックプリズム4の下方部分に入射され、色分離されて3原色光とされる。3原色光は、全反射ミラー5R、5G、5Bで上方に反射され、偏光ビームスプリッタ6R、6G、6Bで反射され、反射型液晶パネル8R、8G、8Bに入射する。反射出力された、画像情報を担持したR、G、Bの偏光は反射型液晶パネル8R、8G、8BでS偏光からP偏光に変換されており、偏光ビームスプリッタ6R、6G、6Bで透過され、クロスダイクロイックプリズム4の上方部分に再入射され、色合成されて出力される。
請求項(抜粋):
光源と、該光源からの白色光を反射する第1の光反射手段と、上下方向に長い形状とされ、その下方部分に入射された該第1の光反射手段からの白色光を3原色の各色光に分離して、3側方向に出力する色光分離合成手段と、該色光分離合成手段の3側方向から出力された各色光を上方に反射する、各色光に対応して設けられた3つの第2の光反射手段と、該3つの第2の光反射手段からの色光を、P偏光は透過し、S偏光は反射することにより出力する、各色光に対応して設けられた3つの偏光ビームスプリッタと、該3つの偏光ビームスプリッタから出力された色光の偏光を各々所定の画像信号に応じて光変調し、変調処理に際してP偏光とS偏光の変換を行うようにして反射出力する各色光に対応して設けられた反射液晶パネルとを備え、前記各反射液晶パネルから反射出力された前記色光の偏光を前記3つの偏光ビームスプリッタにより前記色光分離合成手段に向かわしめ、この色光分離合成手段の上方部分において、入射された前記3色光を合成し、さらに該色光分離合成手段により合成された光に基づくカラー画像をスクリーン上に投影する投影レンズを前記第1の光反射手段の上方に設けたことを特徴とする反射型投影光学系。
IPC (4件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 33/12
FI (4件):
G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 33/12
Fターム (27件):
2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088EA18 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2H088HA23 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2H088MA04 ,  2H088MA16 ,  2H088MA20 ,  2H091FA05X ,  2H091FA05Z ,  2H091FA10X ,  2H091FA10Z ,  2H091FA14Z ,  2H091FA26X ,  2H091FA26Z ,  2H091FA41Z ,  2H091LA11 ,  2H091LA18 ,  2H091MA07 ,  2H099AA11 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099CA01
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-010065   出願人:日本ビクター株式会社
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-220315   出願人:株式会社ニコン
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-220314   出願人:株式会社ニコン
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