特許
J-GLOBAL ID:200903029383698476

良好な醸造香を有する低糖質発酵飲料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  村上 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-157921
公開番号(公開出願番号):特開2006-325561
出願日: 2005年05月30日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】糖質を可能な限り低減しつつもビール様の香味を豊富に含む嗜好性の高い発酵飲料、特に低糖質及び/又は低カロリービールテイスト発酵飲料を提供することを目的とする。【解決手段】糖質低減のために発酵工程で酵母に資化される糖組成を多くもつ糖シロップととうもろこしタンパク分解物を原料の一部に用いることを特徴とする発酵飲料の製造方法、より詳細には、炭素源、窒素源、水、所望によりホップを含む原料からなる発酵原液をアルコール発酵させて発酵飲料を製造する方法において、糖質低減のために希釈されつつも原料にとうもろこしタンパク分解物を含めることにより、香味の優れた発酵飲料を製造する方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
低糖質発酵飲料またはその製造原料として適する発酵液の製造方法であって、 1) 下記成分を水と混合して発酵原液を調製する工程: a)糖化液を含む糖源、 b)発酵により下記(2) で規定する量の酢酸イソアミルを生じさせるのに十分なロイシンまたはロイシン残基を含むアミノ酸源、及び c)所望によりホップおよび/または酵母エキス、 および 2) 上記発酵原液を醸造用酵母により発酵させるが、その際、(A) 発酵物上清中の不揮発性物質(真正エキスと呼ぶ)の量が 4.0 重量%未満、好ましくは 2.5 重量%未満に減少し、及び(B) 発酵物上清中の酢酸イソアミルが2.0ppm を超え且つ10.0ppm未満になるまで、発酵を行って発酵液を得、所望であれば酵母の除去を行う工程、 を含んでなる、上記発酵液の製造方法。
IPC (1件):
C12G 3/02
FI (1件):
C12G3/02
Fターム (3件):
4B015AG05 ,  4B015AG09 ,  4B015AG17
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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