特許
J-GLOBAL ID:200903033219395672

光記録媒体用対物光学系およびこれを用いた光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-323421
公開番号(公開出願番号):特開2006-134492
出願日: 2004年11月08日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】使用光の波長が略同様で、基板厚が互いに異なる複数の光記録媒体上に、該使用光を効率良く収束させることができる光記録媒体用対物光学系およびこれを用いた光ピックアップ装置を得る。【解決手段】光源側から順に、屈折力可変素子18と、少なくとも一方の面に回折光学面を有する回折光学素子L1と、正の屈折力を有する対物レンズL2とから構成されてなる。屈折力可変素子18は、印加電圧がOFF状態とされた際には、収束機能を有さない透明平板として機能するが、印加電圧がON状態とされた際には、収束レンズとして機能する液晶素子から構成される。AOD9a、DVD9b、CD9cが選択される場合には、屈折力可変素子18が屈折力を有さない状態とされ、BD9dが選択される場合には、屈折力可変素子18が正の屈折力を有する状態とされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2種の光記録媒体に対して情報の記録または再生をなす際に共用される光記録媒体用対物光学系において、 前記少なくとも2種の光記録媒体のうちの所定の少なくとも2種の光記録媒体は、互いに略同一の波長の光によって情報の記録または再生がなされるとともに、基板厚が互いに異なるものであり、 前記所定の2種の光記録媒体のうちの、1種の前記光記録媒体が選択される場合とその余の少なくとも1種の前記光記録媒体が選択される場合とで、屈折力を変化させ得る屈折力可変素子と、 所定形状の対物レンズとを、 備えてなることを特徴とする光記録媒体用対物光学系。
IPC (2件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B7/125 B ,  G11B7/135 A
Fターム (11件):
5D789AA17 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789CA16 ,  5D789EC01 ,  5D789EC47 ,  5D789FA05 ,  5D789FA08 ,  5D789GA02 ,  5D789JA09 ,  5D789JA44
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (11件)
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