特許
J-GLOBAL ID:200903034137956516

フェムト秒パルスレーザ光の光ファイバ伝送装置の自動光ファイバカップリング方法およびその方法を用いたフェムト秒パルスレーザ光の光ファイバ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-015654
公開番号(公開出願番号):特開2004-226777
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】従来は、温度変化、経時変化による光軸のズレやレーザの出力波長を変化させたときのビームポインティングのシフトによるレーザ光の光ファイバへのカップリング効率が大きく低下した場合への対応が高度な専門性を有した人による調整に頼らざるを得ず、長時間使用することができる顕微鏡用フェムト秒レーザ光源がなかった。【解決手段】レーザ光源から入力コリメータの間の光路に可動ミラーを配置し、入力コリメータと出力コリメータの間の光ファイバの一部にカップリングモニタ用検出部を設け、カップリングモニタ用検出部の出力情報と波長情報によって、可動ミラーのレーザ光に対する角度やレーザ光と入力コリメータの相対位置を自動的に調整する構成にして課題を解決した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
顕微鏡や光通信などに用いられるパルス幅がフェムト秒からピコ秒のオーダーのレーザ光であるフェムト秒パルスレーザ光を光ファイバを用いて伝送させるフェムト秒パルスレーザ光の光ファイバ伝送装置においてフェムト秒パルスレーザ光を光ファイバにカップリングさせる方法であって、フェムト秒パルスレーザ光源から出射されたレーザ光が、少なくとも分散補償部による分散補償および少なくとも1つの可動ミラーを有する反射部による反射を施された後に入力コリメータから光ファイバに入射され、かつ、前記レーザ光が前記光ファイバから出力される前に、カップリングモニタ用検出部を通過することを特徴とするフェムト秒パルスレーザ光の光ファイバ伝送装置の自動光ファイバカップリング方法。
IPC (2件):
G02B6/42 ,  G02B26/08
FI (2件):
G02B6/42 ,  G02B26/08 E
Fターム (10件):
2H037AA01 ,  2H037AA04 ,  2H037BA01 ,  2H037BA11 ,  2H037CA38 ,  2H037DA23 ,  2H041AA12 ,  2H041AB14 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ06
引用特許:
審査官引用 (10件)
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