特許
J-GLOBAL ID:200903034512322589

自動焦点検出装置およびこれを備える顕微鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-240850
公開番号(公開出願番号):特開2006-058642
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 細胞のダメージや蛍光色素の退色を防ぎつつ正確な焦点検出ができる自動焦点検出装置を提供すること。【解決手段】 AF用暗視野照明装置60は、対物レンズ31とともに、Z方向に移動可能な保持部30に固設されている。LED光源63から射出した赤外光L5は、集光レンズ64によって集光され、ペトリディッシュ100中の生体試料Sへ斜め入射する。赤外光L5の照射により生体試料Sから散乱光L6が発生し、散乱光L6の一部は、対物レンズ31を通り、CCDカメラにより暗視野顕微鏡像として撮像される。暗視野顕微鏡画像は、対物レンズ31のZ軸上の位置によって鮮明さが異なり、最も鮮明になったときの対物レンズ31の位置を合焦位置とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
赤外光を発する照明光源と、 前記照明光源からの照明光を透明容器に収容された試料へ照射する暗視野照明系と、 前記試料の暗視野像を対物レンズを通して撮像する撮像手段と、 前記試料と前記対物レンズとの距離を変更する移動手段と、 前記試料と前記対物レンズとの距離を検出する位置検出手段と、 前記試料と前記対物レンズとの距離を位置情報として記憶する記憶手段と、 前記移動手段により前記試料と前記対物レンズとの距離を変更しながら所定回数撮像された複数の暗視野像の輝度信号を比較する演算手段とを備え、 前記記憶手段により記憶された複数の位置情報のうち、前記演算手段により得られた前記暗視野像の輝度が最大となったときの位置情報により、前記試料の前記対物レンズに対する焦点位置を検出することを特徴とする自動焦点検出装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G02B 21/26
FI (2件):
G02B7/11 J ,  G02B21/26
Fターム (27件):
2H051AA11 ,  2H051CC02 ,  2H052AA03 ,  2H052AA09 ,  2H052AB01 ,  2H052AC05 ,  2H052AC06 ,  2H052AC13 ,  2H052AC14 ,  2H052AC27 ,  2H052AC31 ,  2H052AC32 ,  2H052AC33 ,  2H052AD05 ,  2H052AD06 ,  2H052AD09 ,  2H052AD16 ,  2H052AD18 ,  2H052AD20 ,  2H052AD33 ,  2H052AD35 ,  2H052AE13 ,  2H052AF02 ,  2H052AF06 ,  2H052AF14 ,  2H052BA02 ,  2H052BA03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (13件)
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