特許
J-GLOBAL ID:200903034985549238

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大城 重信 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-187355
公開番号(公開出願番号):特開2006-010193
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 広い範囲にわたって有害成分の排出が少なく、燃焼安定性に優れ、且つ燃焼器出口ガス温度分布の一様性に優れ、長さの短い空間燃焼負荷の大きいガスタービン燃焼器を得る。【解決手段】 上流の燃焼領域で生成され下流に向けて流れる既燃ガス流に燃料空気混合気を噴射する混合気噴射器57が、燃料噴射器62と空気旋回手段と混合気噴射管61とで構成され、燃焼器ケーシング52の壁面に外側から取り付けられ、混合気噴射管61の噴射開口は燃焼器ライナ51の壁面開口の近傍に位置している。燃料空気混合気は、既燃ガスに対して交差するように噴射され、且つ旋回が与えられているので、既燃ガスとの混合が促進され、燃焼によるNOxの生成が効果的に抑制され、しかも短時間で燃焼が完了し燃焼器出口の温度分布の一様性に優れ、タービン部品の寿命が延びる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼器ライナで囲まれた燃焼室において上流の燃焼領域で生成され下流に向けて流れる既燃ガス流に燃料空気混合気が噴射されるガスタービン燃焼器において、燃焼器ケーシングの壁面に混合気噴射器が外側から取り付けられ、該混合気噴射器は燃料噴射器と空気旋回手段と混合気噴射管とで構成され、該混合気噴射管の先端の噴射開口は前記燃焼器ライナの壁面に配設されたライナ開口の近傍に位置し、前記燃料空気混合気は前記噴射開口から前記ライナ開口を通して前記既燃ガスの流れに交差するように噴射されることを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (4件):
F23R 3/28 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/26 ,  F23R 3/34
FI (4件):
F23R3/28 B ,  F23R3/14 ,  F23R3/26 Z ,  F23R3/34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-064302   出願人:独立行政法人航空宇宙技術研究所
  • ガスタービン燃焼器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-187617   出願人:川崎重工業株式会社
審査官引用 (12件)
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