特許
J-GLOBAL ID:200903037553834968

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-137144
公開番号(公開出願番号):特開2000-325336
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 被射体に対する撮像範囲と視野との相対関係に基づき、X線の被爆量が極力少ない状態で断層像を良好に撮像する。【解決手段】 X線源8から患者に対してX線を外拡がりのコーン状に照射し、そのX線の視野Sの大きさと患者に対する撮像範囲とを設定するに伴い、患者の体軸方向における視野Sの大きさと撮像範囲との相対関係に基づいて、撮像範囲全体をカバーできるようにシングルスキャンかスパイラルスキャンかを自動的に選択する。
請求項(抜粋):
被射体にX線を外拡がりのコーン状に照射するX線源と、被射体を通った外拡がりのコーン状のX線を入射する面検出器と、前記X線源を被射体と相対的に回転する回転手段と、前記X線源および前記面検出器を前記被射体と相対的に前記X線源の回転軸芯方向に移動する移動手段と、前記面検出器で検出したX線の投影データを収集するデータ収集ユニットと、前記データ収集ユニットで収集された投影データに基づいて断層像を再構成する再構成処理部と、前記再構成処理部で再構成された断層像を表示する表示手段と、被射体に照射するX線の視野の大きさを設定する照射野設定手段と、被射体に対する撮像範囲を設定する撮像範囲設定手段と、前記照射野設定手段で設定されたX線の視野の大きさと、前記撮像範囲設定手段で設定された撮像範囲とに基づき、前記X線源の回転軸芯方向における視野の大きさが撮像範囲よりも大きいときには、前記移動手段の駆動を停止した状態で前記回転手段を駆動してシングルスキャンを行い、前記X線源の回転軸芯方向における視野の大きさが撮像範囲よりも小さいときには、前記回転手段と前記移動手段を同時に駆動してスパイラルスキャンを行うように駆動状態を選択するスキャン状態選択手段とを備えたことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 331
FI (2件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 331
Fターム (18件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA10 ,  4C093BA17 ,  4C093CA01 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093EB17 ,  4C093EC46 ,  4C093ED06 ,  4C093ED07 ,  4C093EE01 ,  4C093FA11 ,  4C093FA13 ,  4C093FA36 ,  4C093FA43 ,  4C093FA45 ,  4C093FA51
引用特許:
出願人引用 (21件)
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