特許
J-GLOBAL ID:200903040157551415

コーヒーの殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 裕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-218070
公開番号(公開出願番号):特開2007-029013
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 本発明は、液状食品(コーヒー)中で問題となる微生物(主に耐熱性芽胞菌)を殺菌し、食品の安全性及び保存性を向上させることを課題とする。【解決手段】 1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品を殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系とし、電圧を印加した通電ユニットに濾過処理済の液体食品を連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、を特徴とする液体食品の殺菌方法。本法によれば、通電ユニット内は液体食品自体の液圧によって加圧されるため、通電ユニットを加圧容器内に収容することなく、効率的に加圧交流高電界殺菌処理が可能となり、しかも濾過処理を有機的に結合したため、コーヒーの香気成分の変化を抑制しながら、更に効率的殺菌処理が可能となり、長期間保存してもオイル上昇現象の発生も抑制される。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
1対以上の金属製の電極に挟まれた通電ユニットを用いて電気伝導性を有する液体食品であるコーヒーを殺菌する方法であって、通電ユニットは密閉系にするとともに、通電ユニットの電極には交流電源を接続し、電圧を印加した通電ユニットに未殺菌コーヒーを連続的に通液することによって微生物を殺菌すること、且つ、この交流高電界殺菌処理に先立ち、未殺菌コーヒーを1又はそれ以上の回数濾過処理すること、を特徴とするコーヒーの殺菌方法。
IPC (1件):
A23F 5/24
FI (1件):
A23F5/24
Fターム (8件):
4B027FB21 ,  4B027FB24 ,  4B027FC05 ,  4B027FC10 ,  4B027FE06 ,  4B027FQ11 ,  4B027FQ19 ,  4B027FR03
引用特許:
出願人引用 (11件)
全件表示
審査官引用 (11件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 食品総合研究ニュース, 19991111, No.55, p.4-5
  • 平成15年度 食品産業技術開発支援事業成果概要集, 200409, p.14-15
審査官引用 (2件)
  • 食品総合研究ニュース, 19991111, No.55, p.4-5
  • 平成15年度 食品産業技術開発支援事業成果概要集, 200409, p.14-15

前のページに戻る