特許
J-GLOBAL ID:200903042200659686

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230346
公開番号(公開出願番号):特開2000-055152
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 6速を達成するギヤ構成の車両用自動変速機において、ギヤノイズを低減しながら軸長を短縮させて車両搭載性を向上させる。【解決手段】 自動変速機は、変速機構として、入力軸11、4つの変速要素S2,S3,C2(C3),R3(R2)を有するプラネタリギヤセットG、減速プラネタリギヤG1、2つのブレーキB-1,B-2、3つのクラッチC-1,C-2,C-3、カウンタドライブギヤ19を備える。減速プラネタリギヤG1は、ダブルピニオンプラネタリギヤ構成として、そのキャリアC1の後端側を入力軸11に、前端側をクラッチC-2に連結し、リングギヤR1を入力軸11の後方に設けられた中間軸13に連結し、サンギヤS1を変速機ケース10の前端部に固定して変速機構の前端側に配置した。クラッチC-2の摩擦部材55を減速プラネタリギヤG1の外周側、カウンタドライブギヤ19を減速プラネタリギヤG1の後方に配置し、クラッチC-1,C-3を中間軸13を介して減速プラネタリギヤG1のリングギヤR1に連結した。
請求項(抜粋):
変速機構として、入力軸と、4つの変速要素を有するプラネタリギヤセットと、減速プラネタリギヤと、2つのブレーキと、3つのクラッチと、カウンタドライブギヤとが配置された車両用自動変速機であって、プラネタリギヤセットの第1の変速要素が第1のクラッチにより減速プラネタリギヤを介して入力軸に連結され、第2の変速要素が第3のクラッチにより減速プラネタリギヤを介して入力軸に連結されるとともに第1のブレーキにより変速機ケースに係止可能とされ、第3の変速要素が第2のクラッチにより入力軸に連結されるとともに第2のブレーキにより変速機ケースに係止可能とされ、第4の変速要素がカウンタドライブギヤに連結されたものにおいて、減速プラネタリギヤは、ダブルピニオンプラネタリギヤ構成として、そのキャリアの後端側を入力軸に連結されるとともに、前端側を第2のクラッチに連結され、リングギヤを入力軸の後方に設けられた中間軸に連結され、サンギヤを変速機ケースの前端部に固定されて変速機構の前端側に配置され、第2のクラッチの摩擦部材は、減速プラネタリギヤの外周側に配置され、カウンタドライブギヤは、減速プラネタリギヤの後方に配置され、第1のクラッチと第3のクラッチは、中間軸を介して減速プラネタリギヤのリングギヤに連結されたことを特徴とする車両用自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/62 ,  F16H 3/66
FI (3件):
F16H 3/62 A ,  F16H 3/62 Z ,  F16H 3/66 A
Fターム (20件):
3J028EA01 ,  3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB26 ,  3J028EB31 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC17 ,  3J028FC20 ,  3J028FC24 ,  3J028FC25 ,  3J028FC63 ,  3J028HA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-054355
  • 特開平4-125345
  • 特開平4-219553
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-054355
  • 特開平4-125345
  • 特開平4-219553
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