特許
J-GLOBAL ID:200903042982919843

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-306125
公開番号(公開出願番号):特開2008-122632
出願日: 2006年11月13日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】駆動用トランジスタの閾電圧のばらつきを確実に補正できる表示装置を提供する。【解決手段】スキャナ104は、信号電位のサンプリングに先行する複数の水平周期で閾電圧補正動作を繰り返し行って確実に駆動用トランジスタ3Bの閾電圧に相当する電圧を保持容量3Cに保持する。各信号線DTLには夫々一対のスイッチが配されており、一方のスイッチHSWは信号線DTLに信号電位を供給するためのものであり、他方のスイッチPSWは基準電位を供給する共通配線109を信号線DTLに接続するためのものである。信号セレクタ103は、線順次走査に合わせ各水平周期内で一対のスイッチHSW,PSWを開閉制御し、信号電位と基準電位とを切り換えて列状の信号線DTLに供給する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画素アレイ部とこれを駆動する駆動部とからなり、 前記画素アレイ部は、行状の走査線と、列状の信号線と、両者が交差する部分に配された行列状の画素と、画素の各行に対応して配された給電線とを備え、 前記駆動部は、各走査線に水平周期で順次制御信号を供給して画素を行単位で線順次走査する主スキャナと、該線順次走査に合わせて各給電線に第1電位と第2電位で切り換わる電源電圧を供給する電源スキャナと、 該線順次走査に合わせ各水平周期内で映像信号となる信号電位と基準電位とを切り換えて列状の信号線に供給する信号セレクタとを備え、 前記画素は、発光素子と、サンプリング用トランジスタと、駆動用トランジスタと、保持容量とを含み、 前記サンプリング用トランジスタは、そのゲートが該走査線に接続し、そのソース及びドレインの一方が該信号線に接続し、他方が該駆動用トランジスタのゲートに接続し、 前記駆動用トランジスタは、そのソース及びドレインの一方が該発光素子に接続し、他方が該給電線に接続し、 前記保持容量は、該駆動用トランジスタのソースとゲートの間に接続している表示装置であって、 前記サンプリング用トランジスタは、該走査線から供給された制御信号に応じて導通し、該信号線から供給された信号電位をサンプリングして該保持容量に保持し、 前記駆動用トランジスタは、第1電位にある該給電線から電流の供給を受け該保持された信号電位に応じて駆動電流を該発光素子に流し、 前記主スキャナは、該給電線が第1電位にあり且つ該信号線が基準電位にある時間帯で該サンプリング用トランジスタを導通させる制御信号を出力して、該駆動用トランジスタの閾電圧に相当する電圧を該保持容量に保持するための閾電圧補正動作を行い、 前記主スキャナは、信号電位のサンプリングに先行する複数の水平周期で該閾電圧補正動作を繰り返し行って確実に該駆動用トランジスタの閾電圧に相当する電圧を該保持容量に保持し、 各信号線には夫々一対のスイッチが配されており、一方のスイッチは信号線に信号電位を供給するためのものであり、他方のスイッチは基準電位を供給する共通配線を信号線に接続するためのものであり、 前記信号セレクタは、該線順次走査に合わせ各水平周期内で一対のスイッチを開閉制御し、信号電位と基準電位とを切り換えて列状の信号線に供給することを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (9件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/20 670J ,  G09G3/20 622A ,  G09G3/20 623A ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 612L ,  H05B33/14 A
Fターム (13件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC33 ,  3K107HH02 ,  3K107HH04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD29 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (10件)
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