特許
J-GLOBAL ID:200903047269099579
無段変速装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小山 武男
, 大田 隆史
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146155
公開番号(公開出願番号):特開2007-315507
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】低速モードと高速モードとの間のモード切換を迅速、且つ、円滑に行なえる構造を実現する。【解決手段】制御器に、その時点での走行状態(に対応する目標変速比)に応じて調節されるトロイダル型無段変速機の変速比が、モード切換を行なうのに最適な値(A点、例えば増速比で0.46)に達する以前に、即ち、B点(例えば増速比で0.60)で、それまで接続を断たれていた高速用クラッチの接続を開始する(高速クラッチ用電磁切換弁の通電をONする)機能を持たせる。この結果、上記課題を解決できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
トロイダル型無段変速機と遊星歯車式変速機とをクラッチ装置を介して組み合わせて成り、このクラッチ装置は、減速比を大きくする低速モードを実現する際に接続されて同じく小さくする高速モードを実現する際に接続を断たれる低速用クラッチと、この高速モードを実現する際に接続されて上記低速モードを実現する際に接続を断たれる高速用クラッチと、これら各クラッチの断接状態を切り換える制御器とから成り、この制御器は、これら各クラッチの断接を制御する事により、変速状態を上記低速モードと上記高速モードとのうちの何れかのモードにするものであり、上記制御器に、上記低速モードと上記高速モードとの間のモード切換時に、上記低速用クラッチと上記高速用クラッチとのうちのそれまで接続を断たれていた一方のクラッチを接続してから、同じくそれまで接続されていた他方のクラッチの接続を断つ機能を持たせる事により、これら両クラッチが同時に接続されている時間を設定した無段変速装置に於いて、上記制御器は、予め求めた、上記一方のクラッチの接続が開始されてから接続し切るまでに必要と推定される応答遅れ時間に基づいて、モード切換時に、上記一方のクラッチの接続を、上記トロイダル型無段変速機の変速比がモード切換を行なうのに最適な値に達する以前に開始する機能を備えたものである事を特徴とする無段変速装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
3J062AA01
, 3J062AA02
, 3J062AB01
, 3J062AB15
, 3J062AB35
, 3J062AC03
, 3J062CG38
, 3J062CG82
, 3J552MA09
, 3J552MA26
, 3J552MA29
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552RA28
, 3J552SA44
, 3J552SB33
, 3J552TA06
, 3J552TA10
, 3J552VA76W
, 3J552VC02W
, 3J552VD01W
引用特許:
出願人引用 (14件)
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特許第2734583号公報
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無段変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-269817
出願人:日本精工株式会社
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変速比無限大無段変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-015441
出願人:日産自動車株式会社
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