特許
J-GLOBAL ID:200903048323838834

缶胴用アルミニウム合金硬質板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-216840
公開番号(公開出願番号):特開2006-037148
出願日: 2004年07月26日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 缶胴用材料として、強度、しごき加工性、フランジ成形性、耳率のバランスに優れたものが、熱延後の中間焼鈍を省略した低コストのプロセスで得られるようにする。【解決手段】 Al-Mg-Mn系合金からなり、n値が0.01〜0.2で苛酷しごきの成功率が70%以上のAl合金硬質板。その中間製品の熱延板として、導電率30〜50%、結晶粒度(ASTM)4.0以上、キューブ方位密度5〜10のもの。さらにその製造方法として、熱間圧延条件(熱延開始温度、中途の各板厚での材料温度、Ln(Z)値、歪速度、熱延終了温度、冷却速度)を厳密に規定し、熱延後は中間焼鈍なしで冷間圧延のみにより仕上げることとした。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Mg0.5〜2.0%(mass%、以下同じ)、Mn0.5〜2.0%、Fe0.05〜0.8%、Si0.05〜0.8%、Cu0.05〜0.7%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなるアルミニウム合金からなり、加工硬化指数n値が0.01〜0.2の範囲内にあり、しかも苛酷しごきの成功率が70%以上であることを特徴とする、缶胴用アルミニウム合金硬質板。
IPC (2件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04
FI (2件):
C22C21/00 L ,  C22F1/04 C
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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