特許
J-GLOBAL ID:200903048872758770

蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054962
公開番号(公開出願番号):特開2006-242406
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 さらに温度分布のムラを小さくできる蒸発器の提供を図る。【解決手段】 冷媒導入口を左右方向一方の上端部に設けるとともに入口側熱交換部と出口側熱交換部とを連通する連通部を左右方向他方の下端部に設けることで、入口側熱交換部の第1パスを下降流とし且つ第2パスを上昇流パスとし且つ第3パスを下降流パスとし且つ出口側熱交換部の第1パスを上昇流パスとする。入口側熱交換部の第1パスの熱交換通路数を、両熱交換部のいずれのパスの熱交換通路数よりも少なくする。入口側熱交換部の第2パスの熱交換通路数を、入口側熱交換部の第3パスの熱交換通路数以上とする。出口側熱交換部の第1パスの熱交換通路数を、入口側熱交換部の第3パスの熱交換通路数よりも少なくする。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
上下方向に延在し且つ左右方向に積層された複数の熱交換通路(31)と、前記熱交換通路(31)の上下両端に接続され熱交換通路からの冷媒を合流分配するタンク(11、12)と、を有する熱交換部(10、20)を備え、 前記熱交換部(10、20)を通風方向に向けて二層に配置し、 一方の熱交換部(10)の左右方向一方に冷媒導入口(7)を設け且つ他方の熱交換部(20)の左右方向一方に冷媒導出口(8)を設けるとともに左右方向他方に両熱交換部(10、20)を連通する連通部(9)を設けることで、前記一方の熱交換部(10)に冷媒を流通させた後に続けてその冷媒を他方の熱交換部(20)に流通させる蒸発器(1)であって、 前記冷媒の入口側の熱交換部(10)を、3パスとし、 前記冷媒の出口側の熱交換部(20)を、2パス以上とし、 前記入口側熱交換部(10)の第1パス(10a)を下降流とし且つ第2パス(10b)を上昇流パスとし且つ第3パス(10c)を下降流パスとし、また、前記出口側熱交換部の第1パス(20a)を上昇流パスとし、 前記入口側熱交換部の第1パス(10a)の熱交換通路数を、他のいずれのパスの熱交換通路数よりも少なくし、 前記入口側熱交換部の第2パス(10b)の熱交換通路数を、前記入口側熱交換部の第3パス(10c)の熱交換通路数以上とし、 前記出口側熱交換部の第1パス(20a)の熱交換通路数を、前記入口側熱交換部の第3パス(10c)の熱交換通路数よりも少なくしたことを特徴とする蒸発器(1)。
IPC (4件):
F28F 9/22 ,  F25B 39/02 ,  F28D 9/02 ,  F28F 9/02
FI (4件):
F28F9/22 ,  F25B39/02 D ,  F28D9/02 ,  F28F9/02 301E
Fターム (10件):
3L065DA13 ,  3L103AA05 ,  3L103AA35 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103CC22 ,  3L103DD15 ,  3L103DD18 ,  3L103DD54 ,  3L103DD55
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231187   出願人:三菱重工業株式会社
  • 積層型蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042632   出願人:株式会社デンソー
  • 積層型蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-336155   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (6件)
  • 積層型蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327142   出願人:株式会社デンソー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-266828   出願人:シャープ株式会社
  • ヒートポンプ式冷凍サイクル用室外熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-283776   出願人:株式会社デンソー
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