特許
J-GLOBAL ID:200903050796691517

プラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルター及びその製造方法、並びにプラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145823
公開番号(公開出願番号):特開2007-316336
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】複合タングステン酸化物微粒子が分散した分散体を有するプラズマディスプレイパネル用近赤外線フィルターにおける意匠性の低下を抑制する。【解決手段】プラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルターが有する分散体中へ、近赤外線吸収材料と有機紫外線吸収剤とを併せて分散させ、当該近赤外線吸収フィルターにおいて、有機紫外線吸収剤無添加時の450nm以下の波長領域の全光線反射のピーク位置の波長をλ(0)、ピーク強度をP(0)とし、有機紫外線吸収剤添加時の450nm以下の波長領域の全光線反射のピーク位置の波長をλ(1)、ピーク強度をP(1)、波長λ(0)における同全光線反射の強度をP(1)’としたとき、λ(1)≧λ(0)、P(1)≦P(0)、[P(0)-P(1)’]/P(0)≧0.05を満足させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
プラズマディスプレイパネルの表面に設けられ、近赤外線吸収材料粒子及び有機紫外線吸収剤が分散された分散体を有するプラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルターであって、 上記近赤外線吸収材料は、平均分散粒子径が800nm以下の複合タングステン酸化物微粒子であり、 上記有機紫外線吸収剤は、波長450nm以下の領域に吸収を有する光吸収微粒子であり、 上記有機紫外線吸収剤無添加時の上記プラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルターにおける、波長450nm以下の領域における全光線反射のピーク位置の波長をλ(0)nm、ピーク強度をP(0)とし、 上記有機紫外線吸収剤添加時の上記プラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルターにおける、波長450nm以下の領域における全光線反射のピーク位置の波長をλ(1)nm、ピーク強度をP(1)、前記波長λ(0)nmにおける同全光線反射の強度をP(1)’としたとき、 λ(1)≧λ(0) P(1)≦P(0) [P(0)-P(1)’]/P(0)≧0.05 を満たすことを特徴とするプラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルター。
IPC (4件):
G02B 5/22 ,  C01G 41/00 ,  G09F 9/00 ,  H01J 11/02
FI (4件):
G02B5/22 ,  C01G41/00 A ,  G09F9/00 313 ,  H01J11/02 E
Fターム (17件):
2H048CA01 ,  2H048CA04 ,  2H048CA05 ,  2H048CA09 ,  2H048CA13 ,  2H048CA19 ,  2H048CA24 ,  4G048AA04 ,  4G048AC08 ,  4G048AD03 ,  5C040GH10 ,  5C040MA08 ,  5G435AA01 ,  5G435BB06 ,  5G435FF14 ,  5G435GG11 ,  5G435KK07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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