特許
J-GLOBAL ID：200903051333884240

車輪支持用転がり軸受ユニット

発明者：
宮本 祐司

宮本 祐司 について

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宇山 英幸

宇山 英幸 について

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田中 進

田中 進 について


出願人/特許権者：
日本精工株式会社

日本精工株式会社 について


代理人 (3件)： 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-300759
公開番号（公開出願番号）：特開2005-067430
出願日： 2003年08月26日
公開日（公表日）： 2005年03月17日
要約：
【課題】 ディスクロータ及び車輪を支持する為のフランジ6全体の強度を、このフランジ6の厚さとの関係で効果的に向上させる。そして、車輪支持用転がり軸受ユニット1の軽量化を図ると共に、このフランジ6に車輪を支持固定する事に伴うこのフランジ6の変形を抑え、上記ディスクロータの振れに伴うジャダーを抑える。【解決手段】 ハブ輪2を、Cを0.5重量%以上含む炭素鋼製とする。又、上記フランジ6のうちでスタッド18を設ける部分の厚さtを5〜12mmとする。そして、この厚さt[mm]と、上記フランジ6部分の鋼材のビッカース硬度Hvとの積「Hv*t」を、1700以上とする。或は、上記厚さt[mm]と、上記フランジ6部分の鋼材の降伏強度σY [MPa]との積「σY *t」を、3400以上とする。この構成により、上記フランジ6の板厚増大を抑えつつ、上記スタッド18に螺合したナットの緊締に伴う、上記フランジ6の変形を抑え、上記課題を解決する。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
使用時に懸架装置に支持されて回転しない静止輪と、この静止輪と同心に配置されて、使用時に車輪を結合固定してこの車輪と共に回転するハブ輪と、このハブ輪と上記静止輪とのうちの一方で径方向外方に存在する外径側軌道輪の内周面に設けられた外輪軌道と、上記ハブ輪と上記静止輪とのうちの他方で径方向内方に存在する内径側軌道輪の外周面に設けられた内輪軌道と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に設けられた複数個の転動体と、上記ハブ輪の外周面に設けられたフランジとを備え、複数本のねじ杆部材によりこのフランジに車輪を結合固定した状態で使用される車輪支持用転がり軸受ユニットに於いて、上記ハブ輪が、Cを0.5重量%以上含む炭素鋼製であり、上記フランジのうちで上記ねじ杆部材を設ける部分の厚さtが5〜12mmであり、この厚さt[mm]と、このフランジ部分の鋼材のビッカース硬度Hvとの積「Hv*t」が1700以上である事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (3件)：
B60B27/00 ,  F16C19/18 ,  F16C33/62
FI (4件)：
B60B27/00 B ,  B60B27/00 K ,  F16C19/18 ,  F16C33/62
Fターム (13件)：
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA70 ,  3J101BA77 ,  3J101EA02 ,  3J101FA01 ,  3J101FA51 ,  3J101FA60 ,  3J101GA03
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (14件)
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