特許
J-GLOBAL ID:200903054235866895

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203534
公開番号(公開出願番号):特開平11-044237
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 均質ストイキ等の機関のストイキ状態で蒸発燃料のパージを完了し、空燃比のオープン制御となる均質及び成層リーン状態では空パージ状態を保持させて、機関運転性及び排気性能の向上を図る。【解決手段】 S4で、リーン運転許可条件が満足したと判断されると、S5で、連続リーン運転時間がTMRLEAM(リーン連続運転の制約時間)以上か未満かが判定され、以上であれば、S6に進み、理論空燃比にフィードバック制御し、S10に進み、ベーパのパージ条件であるかの可否が判定され、可であれば、S11に進み、空燃比フィードバック補正係数αがタイムチャート以上か未満かが判定され、αが以上の時は、S12に進み、連続リーン運転時間をクリアして、リーン移行許可を与える。又、S13に進み、TRLEAMを演算後、S14に進み、S14で、パージコントロールバルブの制御DUTYを演算する。
請求項(抜粋):
機関吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記空燃比検出手段の検出結果に基づいて、機関吸入混合気の空燃比が目標空燃比となるように、空燃比制御量を空燃比フィードバック補正量を介してフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、燃料供給系内で発生した蒸発燃料を一時的に吸着する吸着手段と、吸着された蒸発燃料を吸気系にパージするパージ手段と、機関の運転中に、前記吸着手段から蒸発燃料をパージするべく前記パージ手段を制御するパージ制御手段と、理論空燃比で機関運転中に前記空燃比フィードバック補正係数と所定値とを比較する空燃比フィードバック補正係数比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、空燃比フィードバック補正係数が所定値以上のときに機関の空燃比リーン運転への移行を許可する空燃比リーン運転許可手段と、前記吸着手段における蒸発燃料吸着量が飽和状態となるまでの時間を予測する予測手段と、前記予測された時間と空燃比リーン運転継続時間とを比較する空燃比リーン運転継続時間比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づいて、空燃比リーン運転継続時間が予測された時間以上のときに、機関を理論空燃比運転に復帰させる理論空燃比運転復帰手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 305 ,  F02M 25/08 301
FI (8件):
F02D 41/14 310 D ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 310 P ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/02 325 J ,  F02D 41/02 325 F ,  F02D 41/04 305 A ,  F02M 25/08 301 J
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (14件)
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