特許
J-GLOBAL ID:200903054664101872

耐しわ性にすぐれた容器用原板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265893
公開番号(公開出願番号):特開平8-127816
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、薄手の冷延まま容器材料の製缶時のしわの発生及びフランジ割れを低減する方法を提供するものである。【構成】 Ti,Nbの一方あるいは双方を添加した極低炭素鋼を変態点以下で、50%以上潤滑圧延し、1.4mm以下、0.6mm以上の熱延板を再結晶処理後、60%以上、85%以下の冷延率で冷延をし、板厚を0.24mm以下、0.1mm以上とし、その後焼鈍を施さないことを特徴とする極薄容器用原板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.005%以上0.5%以下を含み、TiおよびNbのいずれか一方または双方を、C/12+N/14+S/32<1.2(Ti/48+Nb/93)なる条件を満足するように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼をAr<SB>3 </SB>変態点以下500°C以上の温度域で平均摩擦係数が0.2以下の潤滑圧延を行い、合計圧下率を50%以上とし、熱延板の板厚を1.4mm以下0.6mm以上とし、その後冷却、巻取あるいは焼鈍過程において再結晶させ、通常の酸洗後、60%以上85%以下の冷延を行ない、板厚を0.24mm以下0.1mm以上とし、その後焼鈍を施さないことを特徴をする容器用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (11件)
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